見出し画像

大吉を喜べない女。

先日、寒河神社にご祈願に行ってまいりました。
というのも6月に体調を大崩しし、人生で一番怖く辛い思いをしたのでどこか良い神社で心を落ち着かせたいと思いました。

寒川神社は有名なので知っている方も多いと思いますが、日本で唯一の八方除の守護神がいる約1600年の歴史をもつ神社、神奈川県に鎮座しています。

真夏の参拝のため暑さが心配でしたが、猛暑日ではなかったので外でのご祈願も無事終えられました。

帰りにおみくじを引いてみたい!となり結果は大吉
「え?そんなはずない!こんなに苦しんだのに、全部うまくいきますとか書いてある!!なんで!?」と若干のパニックと小騒ぎする私。笑
「末吉とかなら結構納得できたんだけど、、」と尚話し続けるわたしにルイスから「素直に喜びなよ。よかったじゃん、普通に。苦笑」

いや、そうよね。と自分で自分が笑えるくらいわたしの心は幸せや喜びを受け入れられなくなっていたことに気づきました。

もちろん体調を崩せば、大抵の人は気持ちも落ちたりネガティブな言葉が出てきたりすると思います。約1ヶ月も体の大不調に悩まされていたわたしは、もう何が起きてもポジティブに捉えられなくなっていたのだと思います。

以前他のプラットフォームで「自分の幸せを素直に喜ぶことに慣れていない」という投稿をしたところ、多くの共感コメントをもらいました。
というのも、幸せが訪れた時に「これでいいの?」「わたしはもっと困難を乗り越えなきゃいけないから、きっとこの後試練がやってくる」というような思考の癖があったからです。

この背景には、アスリートであった自分の「常に成長しなければ!ここで満足しないように。」「追い込むことや辛いことを乗り越えることが正義。」のような考え方で過ごしてきたことも今に繋がっているとも思います。

他の方のコメントからは、「私はまずその幸せを喜んで抱きしめてあげるようにしています!」とか「幸せになっていいんだと言葉にして自分に伝え続けています!」のようなものがありました。そのコミュニティー自体は世界で活躍している方の多い英語話者の方々で成り立っているもので、いわば向上心の高い方が多い場所でした。

今ではそのアドバイスを参考に、自分を褒めることにも挑戦してみていて
例えば、

苦手なお料理を頑張っていてエライ。
時に面倒臭く感じるスーパーの買い物にきちんと行っていてエライ。
毎日掃除していてエライ。
メイクが上手くできてスゴイ。
早く寝る準備ができてエライ。
朝夕健康のために散歩していてエライ。
言いにくい場面でも、自分の意見を伝えられてガンバッタネ。
やりたいことを我慢しなかったとき、自分のことを大切にしてあげられたねエライ。
行きたいところに行って、今しかない時間を活用できてエライ!

など、それって褒めることなの?と思うことや他の方からしたら当たり前なこともたくさん褒めまくっています。笑

まずは自分のことを褒めてあげて、幸せを素直に受け入れていく
よく聞く自己承認、自己肯定ですね。

少しずつですが効果は感じているので、次におみくじを引いて大吉が出たときは大喜びできる準備をしておきたいです。笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?