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【3時間程度では読めない】『大きな世界は、小さなチャレンジからはじまる。』(木戸)

*博報堂時代の『心・技・体』…心㉜

さきほど、帰宅したら、「家族アルバム みてね」のフォトブックが届いてました。

家族で1つのアルバムをクラウド上で共有し、
月ごとに、自動生成でアルバムができる(編集も可)アプリサービスです。

うちは、太陽が生まれた時から、このサービスつかってます。


届いたアルバムに、いつも1枚の手紙が入っています。

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その中には、こんなことが書かれてます。

「子育てがもっと楽しくなるような、
”孤育て”がなくなるような、
そんなサービスを目指して「みてね」は始まりました。」

素敵なミッションだなぁと、いつもじんわりします。

キッカケは人それぞれ違うけど、
人には生きる目的があると思います。

その目的の1つが、生きるミッションです。

最近、僕らのNPO、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトも、
立ち止まって、事業のWhyを整理しました。

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僕らがやっていることは、
「障がいに関係なく、海に入る」こと。

でも、これは、あくまでも手段です。
4年ほど事業をやってきて、改めて思ったのは、僕らのミッションは、
「チャレンジするキッカケづくりをする」ことです。

それが、人生初の海水浴だって良いし、
畑でどろんこになることでも良いし、キャンプで寝泊まりすることでも良い。

人によって、チャレンジは違うと思います。

チャレンジには、ストレスがつきものです。
でも、逆に、ストレスのあるところに、成長があると思います。

成長が自信になると確信しています。

だから、ストレスって尊いと思うんです。

それは、スポーツも同じです。
子どもの頃から、大学卒業まで、サッカーしてきました。
ストレスを感じるときこそ、成長できたと実感します。

身体はストレスを受けて損傷すると超回復します。
同じように、体の強さも、運動能力も、
何度も練習するたびに、ストレスを乗り越えて成長していきました。

仕事も同じでした。
全く仕事ができない僕に、根気強く上司が、先輩方が指導してくれました。

すると、2年目くらいから、ストレスが減ってきて、仕事が楽しくなりました。
気づいたら、少し成長した気がしました。
そうすると、新たなストレスがやってきて、そうして1つずつ、また成長できたと感じます。

余談ですが、博報堂時代、営業局の部長は、

トラブル、事故、問題が起きたときほど、イキイキしてました。苦笑

障がいも同じでした。
できるないことが増えた代わりに、できることが強く、大きく、深く、なった気がします。
身体でできないことは、心がより強く、補ってきた気がします。

障がい者が健常者と変わらず尊いと感じるのは、
健常者よりストレスが多い世界に生きて、健常者より強い部分があると思うからです。

多分、人生も同じだと思うんです。

僕はまだ35年しか生きてないけど。
そんな気がします。

だから、逆境、苦労、失敗、挫折、、、
ストレスが多い方が、絶対に自分は成長し、人生は深く、大きく、面白くなると、僕は感じています。

これが、僕の価値観、人生観であり、NPOを続ける源です。

だから、みんなが等身大のチャレンジの機会を創りたいと思うんです。

最後にもう1つ。
ストレスは、自分も強くしてくれますが、
自分の強さと同時に、仲間のつながりを強化してくれます。

NPOを始めて4年間、これだけは間違いなく言えます。

世の中のストレスがあると、そこには人が集まってきてくれます。
自分の身体が傷つくと、血が集まってくるのと同じイメージです。

絶対に。

それが、何よりも面白いと思います。
人が集まると、ストレスも数倍になります。

その分、面白さも数百倍になります。
だからこそ、1人1人の人生が、数十倍面白くなるんだと思います。

あくまでも、僕の価値観です。
でも、自分なりの、1つの答えです。

ふと、そんなことを想う、今日このごろです。
では、今日はこのへんで。

木戸

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~35歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

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