本を手元に置く価値の高さ

・読書遍歴

小学生から大学生まで、暇があれば本ばかり読んでいました
小学生は かいけつゾロリとズッコケ三人組
中学生は 宗田治のぼくらのシリーズ
高校生は ひたすら漫画
専門学生は ひたすら漫画
大学生は 西尾維新の戯言シリーズ

かいけつゾロリとズッコケ三人組は学校の図書館で補完
宗田治は昼飯代金を浮かせて都度購入で完全読破
漫画は私の全てでした、それが理由でブックオフでバイトしました
西尾維新はもう読みません、面白いけど読みにくい、拷問

スマホなんか無く、暇さえあれば本を読みふけって時間を消費していた
学生時代
就職と共に本は一切読まなくなり、他の趣味を満喫していたのもあり
そのうち電子書籍などという場所も取らずに本が読める神デバイスをゲットして電子書籍一辺倒になって現在に至ります

・電子書籍への違和感

ある時期を境に手元にあった紙媒体の本を全て処分し
一切の本を電子書籍へ切替して運用しておりました
漫画を電子書籍へ切替した限りでは何も違和感なかったのですが
違和感は小説や参考書を買った時に顕著に表れました
読んでいても、内容が頭に入ってこないことに違和感を覚えました
それもそのはず、電子書籍の小説や参考書はスマホの文章をみているのと
何も変らないから頭に入ってくるわけありません
それに気がついて小説の電子書籍を買うのをやめました
人によっては問題ないのかもしれませんが、私には合いませんでした
引き続き漫画は電子書籍で購入しています
漫画は私に合っているみたいです

・単行本を所持する喜びを知る

過去、小説は値段が安くてコンパクトな文庫本で購入するのが常でしたが
単行本サイズの本の良さがこの年齢になってわかりました
【本を読んでいる】【本を所持している】【購入後の圧倒的満足感】
この3つは文庫本では味わえない醍醐味だということに気がつき
その価値の高さが生活を豊かにしてくれることに気がつきました
紙媒体の本と決別して早10年、紙媒体の本の良さに気がつき
恥ずかしながら戻って参りました
そして改めて、本屋で本を買うことの大切さと満足感をこれでもかと実感
しております
次回はそんなお話をさせて頂きたいです

以上



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