見出し画像

10選あれこれ

 ツイッター(X)を新しいアカウントで再開しました。
 前にやっていた時は、アプリを開けると「ペロシ逮捕」とかトップに出るのに嫌気が差して、やめました。フォローしていたのは自治体や企業、それに映画サイトぐらいなので、HP見れば何とかなるかなと。HPにツイートを埋め込んでくれているところも多いですしね。

 ところが、仕様変更で、埋め込みが機能しなくなった(古いツイートが表示されたりする。変更が多いので、また戻っているかも)。ということで、終焉が囁かれている今になって始めるのかと思いつつも、再開することに。
 今回は、noteで文学づいているので、ツイッターでも本や読書についてふれてみることにしました。
 noteは一応読者を意識して、書いた後で読み直したりすることが多いですが、ツイッターでは、本を読んでいる時or本について考えている時に浮かんだことを、整合性などもあまり気にせず、そのままつぶやくつもりです。
 ほんと、アウトプットって大事ですよね。noteに感想文を書くようになって、作品理解が深まった気がします。とはいえ、noteでは読んですぐに文章を書けるわけではないので、その間に忘れてしまっていることも多いです。ツイッターで文字にすることで、記憶に残るものが増えればいいなと思っています。まあ、公開せずに読書メモを書けばいいだけなのですが、私自身、どこかの誰かがつぶやいた感想を偶然目にして、新しい視点を得ることもあるので。仕様の変更で過去のつぶやきが消えても、それはそれでかまわない程度の気楽な気持ちで続けたいです(と書くことで、飽きっぽい自分に歯止めをかけたい)。

 基本、他人の目は気にせずにつぶやくつもりですが、読書系で気になるハッシュタグがあれば、乗るつもり。
 最初はもちろん、有名なあれですよね。#名刺代わりの小説十選。noteでもやっている方がいて、名刺代わり? と何だか気恥ずかしくなったのですが、ツイッターでは要らぬ自意識は脇に置こう。
 私が選んだのはこれ。 

 国内外合わせて10冊は無理なので、海外篇にしました。英文学&物語好き、前衛嫌いな特性がよく出ていますね。適当に選んだので、あとで「フォークナーの『響きと怒り』が入ってない…」と呆然としました。

 他に選んだもの。

 これは、noteで青空文庫について書いてきたまとめになりました(プロ文以降はまだ読んでいない)。その時の気分で選んでいるので、鷗外や漱石、芥川は別の短編に置き換え可能。芥川の「歯車」が短編なら、そっちにするけど(中編?)。この10選は名作揃いなので、近代日本文学読まなきゃなと考えている方は読んでみて下さい(一葉と鏡花以外は口語なので、小学校高学年ぐらいから読めると思います)。

  これも心惹かれたハッシュタグです。電子書籍を読むようになって、積読が増えました。紙の本だと、一巻読み終えてから買おうと自制心が働くのですが、電子版はポイントアップの時にまとめ買いしてしまう。大江さんの作品なんて、一年近く積んでいます。
 ピンチョンの『LAヴァイス』は、最後に買った紙の本です(収納場所の関係で、今は電子版しか買えない)。映画を観てから読もうと思っているうちに引っ越して映画館から遠ざかり、映画も小説も記憶から抜け落ちていました(今回の調査で発見)。
 ガルシア=マルケスのように、好きな作家でも読み時を外して、積読になっている本もあるし。この積読リストを読み終えるまでは新しい本を買わないと思いたいけど、無理だろうな。

 という具合に…本に興味のない方から見れば「いったい何をやっているんだ?」と呆れてしまうかもしれませんが、好きな小説についてあれこれ考えるのって、ほんと楽しいんですよね。
 その楽しみを形にする場を与えてくれたnoteに感謝したいです。

 
 

読んでくださってありがとうございます。コメントや感想をいただけると嬉しいです。