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履きたいものを履けばいい

履きたいものを履けばいい。
着たいものを着ればいい。
最近、そんな風に思います。

ファッション的な話ですが、
センスがないので、
あくまで、好きなものを
着ればいいじゃない、という話です。

僕は、民族衣装が好きなんです。
特に、タイパンツが好きなんです。
タイパンツって分かりますか?
名前からするに、
タイの民族衣装だと思います。
(詳しくは知らない)

幅の広いウエストを
パタパタと追って、
付いてるヒモでキュッと結ぶ。
ヨガとかでも使われてる、
ゆるゆる感がたまらない
ズボンです。

休みの日は大抵これを履いてましたし、
平日も帰宅したらこれに着替えてました。

なんで過去形かというと、
先日、全部捨ててしまったからです。

もう、散々批判されまして。
嫁ちゃんからは、
幼稚園の送り迎えとかで
目立つからやめてくれ。
母からは、
いい年してみっともないから
やめてくれ。

別に、
送り迎えするパパがタイパンツ
履いててもいいじゃない。
35歳でタイパンツ
履いててもいいじゃない。
と思って、やり過ごしてましたが、
あまりにも批判がくるので、
なくなく卒業することにしたんです。

でも、タイパンツ、好きなんですよ。
代わりのズボンを
幾つか買ったんですが、
なんかしっくりこないんです。

人はなんで服を着るんですかね。
(急に風呂敷を広げてみた)
裸だと恥ずかしいから、
暑さや寒さを凌ぐため、
お洒落したいから、
などなど理由はたくさんありますが、
自己表現の一つなんだと思います。

世の中にごまんとある服のなかから、
コレだ!と思うものを選んで身に纏う。
値段、素材、ブランド、デザイン、
手に入り易さ、色合い…
色々な観点で、選んでるんです。

人は見た目が9割と言われますから、
見た目、つまり着てる服が、
ほとんどアナタ自身なんです。
(知らんけど)

本当は着たい服を着られない、
ということは、
自分を偽っている、
自分に嘘をついている、
ということなんです。
(知らんけど2)

自分に嘘をついていると、
そりゃ、苦しくなるじゃないですか。
なんか違うなぁと、
思うじゃないですか。

だから、誰から何を言われても、
関係ないんです。
着たい服を着ればいいんです。
履きたいものを履けばいいんです。

そんな訳で、サルエルパンツを買いました。
元々はイスラム文化圏の
民族衣装らしいですが、
MCハマーさんが履いていたヤツですね。

サルエルパンツ、最高です。
自分に似合ってるかは、
もはや関係ありません。

履きたいものを履けばいいんです。

さすがにこれを履いて、
幼稚園や実家には行きませんけど。

TPOをわきまえる大人ですから。

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