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弊社が心配だ!言えない空気感について

カエル男です。

会社あるあるかもしれませんが、こんなんで大丈夫?と思ってることを書く回です。

ええ、愚痴です。ただの愚痴で終わらないよう、何かしら気付きも書きたいと思います。

第11弾は、言えない空間感について、です。

何か良くないことが起きたときに、それを指摘できない空気感って良くないなぁと思いまして。

人に起因する話だったり、案件に起因する話しだったりがあろうかと思います。今回のことは前者、人に起因する話です。

会社で、とある成績がでたんです。80%を目指して皆んなで頑張りましょう、と言っていた仕事の結果です。運不運もありますから、80は無理でも70は目指しましょう、みたいな感じで取り組んでました。

蓋を開けてみたところ、私は辛くも達成できたんですが、周りには行かなかった人もいまして。なかには、10ポイントくらい未達だった方もいました。

でも、それについて、特に言及しないのです。恐らく、その方がちょっと煙たがられているからかと思いますが、特に話題にされることもなく、惜しかったねー、仕方ないよねー、だけで話が終わってしまいました。

別に褒めてほしかった訳でも、追求したかった訳でも、ないです。次回、目標達成するにはどうするか、を話し合いたかったんです。

こういうシーンで、何が問題だったのか、次はどうすれば良いのか等について、言えない空気感って、良くないなぁと思いまして。

本来であれば、以下みたいな話がされて然るべきかと思います。

◆達成できた人について
・どういう取組をしてたのか
・それは再現性があるのか
・次も達成できそうな見込なのか

◆未達だった人について
・どういう取組をしてたのか
・↑のうち水平展開できることはあるのか
・次はどれくらいまで行けそうなのか

その上で、次に向けての話し合いがなされるべきです。例えば、

◆次に80%達成するにはどうするか
・達成した人は次も達成できそうか
・未達だった人はどのくらいまで行けそうか
・足りない分は誰がどこで補うか

もしくは、どう考えても目標に行かなさそうであるのならば、

・そもそも目標は適切だったのか
・何とか届きそうな目標はどのくらいか
・それの実現度合は高いのか

みたいな話になっていいと思います。

それが、今回は、何もなし。こんな議論が出来ていれば、次に目標達成する可能性は少し上がると思います。今回は何にも振り返れていないので、恐らく、次回も目標達成できない可能性が高いでしょう。

達成できたとしても、運不運による部分が多く、再現性は高くないと踏んでいます。

言えない空気感って、本当に良くないですね。皆んなに共有されているので、今回最も数字が悪かったのはあの人だ、とみんな知っているんです。

そこを踏まえて改善策を練ることが必要だよね、と皆さん気付いているんです。でも、言わない。

言うの面倒くさいから‥あの人がまたワーワー言うから放っておこう‥みたいな、ことなかれ主義に陥っています。

こんな建設的な議論がちゃんと出来ない組織って、キツいなぁと思います。言えない空気感が蔓延してる組織が悪いのか、触れさせようとしないその個人が悪いのか、触れようとしない私含む集団が悪いのか、指摘できないマネジメントが悪いのか、よく分かりません。

とにかく、こうした当たり前のこと、やるべきことから目を逸らしているままでは、良い組織になんてなり得ないと思ってしまいました。

気付いたこと、気になったことは、どんどん意見していくスタイルで行きたいと思っています。

では。

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