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公園を語ってみた

公園について、考えてみました。

公園。
公(おおやけ)の園(その)です。
皆さんも一度は足を踏み入れたこと
があるのではないでしょうか。

Wikipedia先生によると、
こう定義されてます。

公園(こうえん)とは、公衆が憩いまたは遊びを楽しむために公開された場所(区域)。従って公共性が高い団体・組織によって供され運営されることが多い。対象となる場所は目的に適したように整備されるが、元々の自然状態を保つことが優先される場合もある。

みんなの公園ですね。

僕もよく公園を利用しております。
家族で一緒に行き、
遊んだり、散策したり、
ご飯を食べたり、
まさしく憩いの場として利用してます。

最近は、在宅勤務が増えたので、
よく散歩してるのですが、
公園も散歩コースです。
プラプラ歩いたり、
うんていで筋トレしたりと、
かなりの頻度で利用してます。

とにかく、公園が好きです。

そんな公園ですが、
最近たまに、
ゴミが落ちてるのが気になります。
お菓子のゴミ、
ジュースのゴミ、
水風船のゴミ、
子どもが捨てたであろうゴミが
多い印象です。

よく利用する公園ですから、
そりゃキレイな方がいいよねー
と思い、
最近、ゴミ拾いを始めてみたんです。

散歩のついでなので、
全然苦でもなく、
かるい運動がてら、
楽しく気ままにやってます。

ゴミ拾いしてることをツイートしたら、
同じ地域に住む方から、
ありがとう、
素敵な取り組みですねー、
とコメントを頂きました。

もう、これで十二分ですね。
運動にもなって、
ゴミも無くなって、
人に喜ばれる。
もう大満足です。

ゴミ拾いをしながら、
いつかポイ捨てが無くなればいいなぁ、
と思っていたんですが、
ふと、気付いたんです。

ゴミが落ちてない方がキレイでいいけど、
ゴミが全く落ちていない公園ってのも
何か違うなぁ、と。

どういう表現が適切か分かりませんが、
ゴミが全く落ちてない公園って、
無機質というか、
風情がないというか、
温もりがないというか。
なんか、生を感じないな、と。

ゴミが散らかってるときもあれば、
拾ってキレイになったときもある。
出来ればキレイなままがいいけど、
散らかってるのもまた、公園だなぁ、と。

ゴミを捨てちゃう人もいる、
それを拾う人もいる、
それを喜んでくれる人もいる。

家族で遊びにくる人もいる、
友達と遊ぶ子どもいる、
ゆっくり座る人もいる。

くつろぐ人もいる、
足早に通り抜ける人もいる、
待ち合わせ場所にする人もいる。

地域に住む、
様々な人たちが関わり合って、
作り出す、形を成すことが、
公園の在り方なんじゃないかな、
と、思う訳です。

たまに、
・動物にエサをやってはダメ
・野球とサッカーやってはダメ
・ポイ捨てしてはダメ
・たばこ吸ってはダメ
・ペット連れ込んではダメ
・自転車乗ってはダメ
といった、
注意事項ばかりの公園あるじゃないですか。

皆さんの憩い場所ですから、
多くの方が安心安全にご利用できるよう、
ある程度のルールを作るのは、
仕方のないことかもしれませんが、
ダメダメばかりじゃ、息が詰まります。
憩いにはならないです。

ある程度は自由にして、
良くないことしてる人もいれば、
それを正す人もいる。
少しずつ、キレイで、
気持ち良い状態を作り上げていく。
それぞれの人が、
時に楽しく、時に悩みながら、
いい塩梅で付き合っていく、
それが公園なのではないでしょうか。

偉そうに公園について語りましたが、
僕、ゴミ拾いってまだ2回しかしてません。
たかだか2回のゴミ拾いでも
語ることを受け止めてくれる、
それが公園、なんだなぁ。
(知らんけど)

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