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何にどんな価値があるか分からない世の中ですわ

カエル男です。

転勤に伴い引越することになりまして、絶賛荷造り中でございます。

お陰様で、この土日でかなり進みました。あとは日々使うモノばかりなので、整理しながら使っていき、纏めてドカンで終わりそうです。

3年振りとはいえ3回目の引越なので、割と慣れてる感じであります。それに今回は要らないモノはガシガシと捨てているので、昔と比べて、荷造る量がだいぶ減ったというのもあります。

小さい家電やら電子機器が厄介でして、一般ゴミとして捨てられないので、市の廃棄物処理施設に持ち込んだり、廃棄物回収の業者さんに引き取りに来てもらわなきゃいけません。

物干し竿、デカめのラック、ママチャリなど、車に入り切らないサイズの捨てるモノは、こないだ引き取りに来て頂きました。

それから整理していたら、昔使ってた電話機やらゲーム機やらラジカセやらが出てきたんで、さてどーしよか、となっておりまして。

やっぱり捨てようと思ったテーブルやらスノーボードやらは、最後に纏めて市の廃棄物処理施設に持ち込むことにしてるのですが、お金が掛かりますし邪魔くさいので、細々とした小さい家電やらゲーム機は、早めに処理したいところです。

調べてみたら、市庁舎や公民館にそうしたリチウムイオン電池が入っている家電やらゲーム機を回収してくれるボックスがあるそうなので、持っていくことにしました。

郵便ポストくらいのサイズで、25cm×15cm以内の小型家電のみ回収OKのボックスです。電話機、アダプター、ラジカセ、昔のゲーム機とか、全て入るサイズでしたので、一掃してやりました。

捨てようと思って持ってきた昔のゲーム機、ゲームボーイミクロが、なんか目に止まりまして。(分かります?)ゲームボーイアドバンスのソフトが使える、小さなゲーム機です。

全く使ってなかったですし、無くても全然構わないです。外箱もなければ、アダプターとか付属品もありません。ただ、割と状態が良く、電源いれたら一応起動する感じです。

「どうせ要らないけど、いつでも回収ボックスに捨てられるしなぁ…」「CDを売りに行くついでに一緒に売りに行っちゃおうかなぁ…」と捨てる直前で思い直して、ブックオフ(ホビーオフ)に売りに行くことにしました。

査定すること15分くらいでしょうか、店内でブラブラとマンガ読んだり商品見たりで時間を潰していたところ、査定終わった旨のお呼びが掛かりました。

6,000円でした。
ソフトと込みで6,400円です。

捨てようと思っていたモノにこれだけ値段がついたことに驚きましたし、この2倍3倍くらいで店頭に並べても売れると判断されたことに、なおさら驚きました。

メルカリやらフリマアプリとかで出品すれば、全然高く売れたことでしょう。Amazonで調べてみたら正規品が数万円で販売されてましたし。どっちみち捨てようと思っていたモノですし、やりとりするのも手間だったので、そこはどうでも良いんです。

でも、自分からしたら価値がないゴミと思っていたモノに6,000円の値段=価値がついたことは、衝撃でした。

店員さん曰く、昔のゲーム機が好きな人は一定層いて、レトロゲームは隠れた人気があり、最近では外国人の方々もそうしたモノを買いにくるのだとか。

捨てようと思っていた話をしてら「もったいないです。査定するのはタダなので、是非そうしたモノは一度お持ち下さい!」とのこと。

世の中、何にどんな価値があるのか、分からないものですね。

その言葉を信じ、同じく捨てようと思っていた昔使っていたiPod nanoとiPod shuffleを売りに行ったところ、二つ合わせて150円でした。

世の中、何にどんな価値があるのか、分からないものです。

では。

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