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20代に頑張った量で差がつく

カエル男です。

最近、昼休みにnoteを下書きして、翌日朝に見直して投稿する、というリズムでやっております。毎日投稿されたい方、投稿頻度を上げたい方、書く時間を決めとくと良いかもしれません。

そんなこんなで今日も昼休みに営業車内でピコピコと入力しております。

今日のテーマはタイトルそのまま、20代のうちに頑張った量で一生差がつくよなぁ、と思った話です。

よくVoicyでキングコング西野亮廣さんも「若いウチは質なんか言わず量をやるしかない」的なことを仰っておりますが、その通りだなぁと思っています。

私も20代後半に初めて本社配属となりましたが、それまでメールすらまともに送ったことないくらいでしたので、訳も分からず苦労したものです。

それまでの自社商材を扱う営業系の仕事から、様々な領域にまたがる企画系の仕事に変わり、何から何まで初めまして状態でした。終電を逃してタクシーで帰る日もあれば、土日にこそっと出社することもありました。

10年ほど前と今では環境・状況がガラッと変わりましたので、今では制度的に許されていないこともあろうかと思います。当時はまだ比較的緩く、それくらいならギリギリセーフ、みたいな感じでした。

でも、その時の苦労が今めちゃくちゃ効いてきているなぁと思います。それから本社を離れて現場に戻っておりますが、あの時の苦労に比べれば何てことないですし、初めましての案件がきても、当時の知見を組み合わせれば、何となくベターな解決策が導き出せます。

思考の幅といいますか、視座・視点・視野はかなり高まったんじゃないかと思います。勿論それなりの代償はありましたが「若い時の苦労は買ってでもしろ」は正にだなぁと思っております。

先日30歳手前、20代後半の後輩くんがこんなことを愚痴ってまして。

・任されたこの案件、納期に間に合わない
・土日とか持ち帰ってやる意欲はない
・納期を伸ばしてもらうよう働き掛けます

確かに、ちょうど仕事が立て込んでる時期でして、その案件をやっている時間がないのは分かります。スケジュール管理の甘さは否めないですけど。

私からは「サービス残業なんてナンセンス、早めに上司に事情を伝えてリスケしたい旨を相談した方がいいよ」とアドバイスしました。

ただ、本音では「そこで差がつくし運命の別れ道になるよ」と思ってます。このご時世ですから、無理してでもやりなよ的なことは一切言いませんし、暗にそうする様に仕向けたりもしませんが、仮に私がその年齢でその状況だったら、家に持ち帰ってでもやったと思います。

20代で頑張った量で差がつきますし、そこで生まれた差は後から取り戻せないと理解しているからです。

成果をだして早めに次のステージに上がれば、扱う情報の次元が高くなってきますし、同じステージにいる方々と仕事をしていれば、思考方法やらもそちら寄りになってきますし、日頃付き合う、影響を与えられる方々もまた違ってきます。

褒められた話ではないかもしれませんが、同じ様に案件を振られた別の後輩くんは、コソッと仕事を持ち帰り、家でゴリゴリやっているらしいです。直接聞いた訳ではないので真偽は定かではありませんが、彼は任された仕事はほぼ確実にやり切っています。

この2人の差、実務能力やらキャリアやらは、間違いなく広がっていくことでしょう。

色々な生き方があり、様々な価値観があり、それぞれが認められる現代社会において、正解は一つじゃないです。ただ、ゴリゴリと仕事で成果を出して成長していきたいのであれば、20代のうちは無理をしてでも量をこなした方が良いよなぁと思います。

では。

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