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180日で会社を辞めるワニ、あと130日

日本では技術者の評価は外国に比べると低いと言われているが、こんなに違うのか・・・?

日本はメンバシップ型雇用で、年功序列、終身雇用である。新人で採用された頃は特に職務はまだ決まっていなく、新人研修や育成の中で適正を見極め、職務が決まるのがほとんど。(てか、会社から指定される)最初は現場でバリバリだが、実務を色々経験して、年齢を重ねて行くと、徐々に管理業務を任され、管理職になっていく。というキャリアの積み方がほとんど。なので、日本の企業の中では現場のバリバリのどんな優秀な技術者より、ろくに仕事もせず、無駄話、Webばかり見てる管理職の方が偉いのである。現場の技術職は管理職になる前の通過点でしかない。

なので、日本では現場の技術者の評価は低い。よほど特殊な技能(ノーベル賞とれるくらいなら話は別だと思うが)持ってない限り、給与も管理職より低い。

一方、外国はジョブ型雇用なので、職務によって給与が決まる。特殊でニーズの高い職務ほど給与が高い。その代わり、その職務を何年続けていても給与が日本のように年々上がっていくということはない。技術職は技術の職務、管理職は管理をする職務。職務が違うのでどっちが偉いということもない。

一昔の前のニュースでは日本でも優秀な人材は海外に流れていくという話があったが、こういった違いがあるからだろう。特殊な技能を持っていて、その能力を活かしたいと思えば、それはそうなんだろうと思う。

日本も、今、ジョブ型雇用の導入が話題になっているが、そんなに早く日本の社会に浸透するとは思えない。アメリカと同じ様に、技術職は技術職として、管理職は管理職として評価され、特殊な技能を持っている新人にン千万の年収を与える・・・そんな風になるにはまだ何十年もかかるのではないだろうか?(今全く無いわけではないが)

会社を辞めるまであと130日

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani