180日で会社をやめるワニ、あと158日

｢1年以内に仕事が決まるのは4割｣安易に早期退職に飛びつく人が直面する悲惨な現実 現職の成果は100%自分の力ではない

55歳以降の転職で1年以内に職に付けるのが約4割ですか・・・？4割なら、私が思っていたより高いと思います。実際はもっと低いのでは？

55歳以降の転職で再就職できるのはよほど優秀か特殊な技能を持った人に限られるのでは？。あるいは、引き抜きとか。55歳過ぎれば、再就職してもあと会社居れるのは10年切ってます。採用する会社側としてもその期間で、その人を採用して、効果をだせるかどうかを考えると正社員として採用しずらいのは当然でしょう。

55歳以降の転職で再就職できたところで、会社が変わっただけで、会社に依存する生き方であることには変わりはありません。なにも考えず、会社が引いたレールの上に乗っかっていると、ここにも書かれている通り、どんどん先が苦しくなります。後になって、「あの時、会社辞めて独立しておけば・・・」と思っても、年齢が進むとその体力、気力も落ちてきていますので、今から独立というのも難しくなります。何より、会社が引いたレールの上に乗っかっているだけでは、会社の外、市場で要求されるスキルというのが身につきません。会社が引いたレールの上に乗っかっていると、知らず知らずの内、徐々に自分の市場価値は落ちていくのです。

ここで言う
①今の会社で働き続ける
②転職する
③出向する
④独立・起業す

①、③は「レール」という意味では、実質同じですね。出向であれば職場環境は変わるので、多少の気分転換にはなるかもしれません。
②は実質、無理でしょう。よほど特殊な技能をもっているか、相手から引き抜きがかからない限り。
残りは④しかありません。
要は、会社が引いたレールの上にそのまま乗っかりつづける（①、③）のか、④を選ぶのか、どちらかしかないと。

④でも、私の場合は「起業」は考えていません。あくまでも今までの業務、経験を活かした延長なので、全く新しい業務というのは考えていません。

そうなると、やはり自分の市場価値をいかに高めて、市場にアピールしていくかが重要となります。昔、昭和の時代は日本人はみな平均的出っ張ったり、引っ込んだところがないのが良しとされていましたが、今は、何か他人と違う、「尖ったもの」がないとアピールできません。奇人変人、変わり者と呼ばれていてもいいでしょう。また、それが個性なのかと。多種多様性の時代です。起業もそういった人材をうまく活用していくことが求められます。

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