見出し画像

日本は世界的にも解雇がしずらい国・・・じゃなかった

米ビックテックのリストラの嵐が吹き荒れている。その中でもTwitterのリストラが一番過激である。「あんなの、米国だからできるんだりょなー」「日本じゃ、あんなの無理無理」とか思っている人も多いとおもう。Twitter日本法人もその荒波に飲まれているが、「そんなのは、まかりならん!」と息巻いている弁護士もいる。

日本は労働契約法で守られているから世界的にも解雇がしずらい国であると思っている人が多いと思うが、実はそんなことはなかった。この記事を見ていただきたい。

解雇のしずらさの順位で行くと、42カ国中、1位=チェコ、2位=トルコ・・・日本は28位なのである。つまり半分より後ろ。解雇しやすい方に入るのである。これは意外や、意外。びっくり。
解雇しやすい方の順番から行くと、トップは「コスタリカ」。「ウルグアイ」「アメリカ」「スイス」「カナダ」・・・と、やはりアメリカが3位に入る。

ふーん・・・そうなんだ。じゃ、日本人が言う「日本は解雇がしずらい」という要因は何なんだ?というとこの記事の著者は雇用契約だと言っているのである。つまり、戦後からメンバーシップ型として雇用契約を結んでいるからだと。

じゃ、今大手企業でもジョブ型雇用(なんちゃってかもしれないが)の導入が進んでいるが、さすがに既に正社員として雇用している社員はメンバーシップ型として雇用契約を結んでいるから難しいとして、これから雇用契約を結ぶ社員とはジョブ型雇用契約で、契約書に「この職務がなくなったら解雇しますから」と一文があったらTwitterのような解雇が可能になるってことなのか?

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani