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終活の時代がくるかもしれない

今回はちょっとセンスティブ、かつナイーブな話になってしまうかもしれない。

表題「終活」は「就活」(就職活動)ではない。「終活」である。人生の終わりをいかに迎えるかである。

日本の少子高齢化、老人介護の負担が話題になる中、こんな記事が

これは実際に認知症になった母親を介護した人が書いた本の話である。介護と言っても全ての介護を引き受けたわけではなくて、勿論、利用可能な介護制度は利用した上での話である。

こういった話であれば、今の日本の世の中、特段珍しいことではなく、よく聞く話である。

この記事の中で安楽死についても触れている。今の日本では安楽死は認められていない。それには、倫理観、宗教、医療制度、法律、等など色々なものが関わってくるので簡単な問題ではない。

この記事を見て、思い出したのがこの漫画である。

この漫画は極力ソフトに表現しているが、実際は結構エグい。時代は20xx年、安楽死が法律で認められたという仮設での漫画であるが。

ちょっと前に、成田悠輔氏「高齢者は集団自決」発言が話題になっって炎上していた。氏もメデイアの出現が多かった。(今は鎮静化しているが)

今は、今の日本は、とりあえず、なんとか、ギリギリ、この状態でも高齢者の介護を国の制度で支えることができている。しかし、この先はわからない。少子高齢化で実際の生産活動(GDPに寄与)する人口がどんどん減り、生産活動に寄与しない人口が増えていく。日本はそういう未来が見えている。

いつか、高齢者の介護を国の制度で支えることのできない時代(破綻)が来る可能性がある。

今は支えることできている(と、言っても介護の現場は結構、修羅場だ)ので倫理観、法律の面で安楽死はタブーとされているが、支えられなくなった時、タブーのままでいられるだろうか?

上の漫画のような状況が現実になる時代が来るのかもしれない・・・

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani