宝塚歌劇団は女の軍隊なのか?
さて、さて、最近、副業が2つになったので忙しくて、ネタがあってもなかなか書く時間がないワニです。久しぶりのnoteです。
日本のエンターテーメント、JKT(J:ジャニーズ、K:歌舞伎、T:宝塚)が色々と騒がしい。
J:ジャニーズは一時期は燃えていたものの、最近は報道はすくなくなった。補償問題は進んでいるのか?タレントの移籍は進んでいるのか?その進捗もあまりぱっとしない。
K:歌舞伎は市川猿之助有罪判決が確定した。
歌舞伎はこれはまだまだ氷山の一角かもしれない。まだまだ、根深いものが潜んでいるような気がする。
で、最近話題になって燃えているのが、T:宝塚である。
折角、阪神球団が38年ぶりの日本一に輝いたのに、一方、宝塚歌劇団ではこんな問題が噴出している。
今年になって、イジメ、パワハラ、過重労働がきっかけで自殺者がでて、ようやくマスコミや報道機関が動き出した。が、そんなこと言ったら5年前にも自殺者がいたのに。イジメ、パワハラは今まで何度も報道されていたのに。それさえも隠蔽して、のらりくらりと報道陣をかわし、表沙汰にはならなかった。この辺はジャニーズと似てるか?
ようやく、内部調査に手が入って、それでも過重労働は認めたものの「イジメ、パワハラの類はなかった」・・・と。
どこまで面の皮が厚いんだ。ここまできても隠蔽しづ付けるつもりなのか?と思ったが、この下の記事を読むと、うーん・・・なるほどなと。
確かに、宝塚歌劇団の歴史を紐解くと、第二次世界大戦よりもはるか前、1914年(大正3年)が始まりである。昭和カルチャーどころか、大正時代のカルチャーである。
現在に至るまで、第二次世界大戦を経ている。生徒数は約400人。これだけの人数の生徒を統制しようと思うと、第二次世界大戦の旧日本軍の指揮管理統制が丸っと、そのまま導入されるのも致し方ないところであろう。同時はそれが最善だったのかもしれない。
第二次世界大戦は「お国のため」と称して自らの命を犠牲にして敵陣に戦闘機で突っ込むようなことが平気で行われていた時代である。それは、それは、中途半端な指揮管理統制じゃ、誰もそんなことしようとは思わない。パワハラ、リンチ等の暴力による統制も必要悪だったわけである。
上の記事にもあるように軍隊内のパワハラ、リンチ等の暴力は実際はあっても表向きはないことになっている。つまり・・・表にはでないように、仕組み、組織文化に織り込まれているのである。
なので、今回宝塚歌劇団の会見での
は、宝塚歌劇団の学校側の意図した隠蔽ではないと思えてきた。旧日本軍と同じ様に、イジメ、ハラスメントが表に出てこないように宝塚の組織の仕組み、文化にそれが組み込まれているからである。
これだけ、ネットやニュースで関係者、卒業生の証言が溢れても、現役の生徒達は簡単に口を割らない。
時代はもう21世紀も四半世紀過ぎようとしているのに、なぜ今だに第二次世界大戦の旧日本軍の文化をひきづっているのか?改善もされずに、残っているのかが謎である。ガラパゴスな閉鎖環境故なのか?それが、謎だ。
100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani