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今年の4月から社会人になるムスッコへ

さて、3月も今日で終わり。年度の変わり目です。今年は4月1日が月曜日なので丁度週明けから新年度。

旧年度中はノルマを持っている人たちは最後の駆け込みラストスパートでそんな中傷的な心境ではなかったもしれないが。

今年の4月から下のムスッコが社会人になります。

めでたく、これで子育ては終了。あとは自分たち夫婦の老後のことだけを考えればいいので、少々肩の荷が降りた気分。

元々は会社員だったけど1年半くらい前(2022年の7月から)、色々思うところ合って会社員を辞めてフリーランスになりました。

この、いきさつ、色々な思いは100日で死ぬワニをパクったけど全然バズらなかったnoteを見てください。noteのアカウント名「ワニ」もここから来ています、実は。(笑)

会社員を辞めてフリーになるに当たってひとつ気がかりだっったのが下のムスッコがまだ学生だったこと。ムスッコが卒業するまで、社会人になるまで待つべきだろうか・・・私、ワニにもそのくらいの葛藤はあった。

結果的に、自分の選択は正解だったと思う。当時はエンジニアバブルで非正規雇用でも仕事はあった。今だと、エンジニアバブルは収束して落ち着いているので、仕事探しの面でも当時のほうが有利だった。

やはり、いきなりフリーの駆け出しで仕事が見つからないというのは精神面でのダメージは大きい。エンジニアバブルの波に乗っただけと言われればそうかもしれないが、何事もスタートが肝心。スタートで波に乗れれば、物事はうまく回っていく。

それだけではない

物事は「思い立ったら吉日」じゃないけど、やろうと思った時、その時やらないと、だんだん気持ちが冷めてしまう。

上のXにもあるように年齢による体力、気力の低下もあるだろう。やはり、当時考えたのはこのまま定年まで待っても、どの時自分でフリーに成れる体力、気力があるかどうかわからない、正直、自信がない。ならば、体力、気力が少しは残っている「今だ」と思った。

どっちの道、定年(前職では62歳で定年、その後3年は有期雇用)を迎えても我々の世代は無職では居られず、何らかの収入は必要。いずれ、近い将来は会社組織を離れ、非正規雇用。ならば、それまでに軌道にのるための助走みたいなもんだと考えればいい。

やはり一番大事なのは「やろう」と思った気持ちが冷めないうちに行動に移すことである。よくある、後でやろう・・・は絶対やらない。

あとは、バリバリのZ世代、明日から社会人になるムスッコへ贈る言葉であるが、note作家の猫山課長がそのままズバリ代弁してくれている。

世の中は競争だからな。今時は学校の運動会でも順位を付けない。不公平だから。学校の運動部の部活動でも、勝ち負けを明確にしないでなんとなくボかす。

スポーツのような勝負事は勝って嬉しい、負けて悔しいが当たり前。

チームは仲間であると同時にポジション争いをするライバルでもある。仲間を踏み台にしてでも先にでてボールを取る。そんな気概も感じられず。

しかし、それらが大事でそれらは人を動かすエネルギーになると思うが、どうも・・・そういったガツガツした感情面を表にだすことは、恥ずかしいことなんだろうか?

また、社会人人生もまだ始まったばかり。今後、色々な挫折を味わうであろう。

むしろ・・・挫折を経験したことのない優等生より、何度も挫折を経験しそこから立ち上がった人のほうが強く生きれると思う。

ただ・・・Z世代は、我々のような世代とは違うので打たれ弱い。

昭和の伝説のスポ根マンガ、巨人の星の中で、百獣の王、ライオンは我が子を谷底へ突き落とし、そこから這い上がってきた子だけを百獣の王の跡継ぎとして育てる・・・というシーンがあるが、今時、Z世代の子にそんなことしたら・・・

  • センセー、パワハラです!

  • コレって・・・コンプライアンス的に、問題ありません?

  • 労働基準法とは?

  • 雇用契約書と書いてあることが違います!

で、誰も這い上がってこず、終了。(笑)

ま、ま、そんなネガティブなネタばかりでは社会人の門出としてはふさわしくない。社会の荒波の中で強く生きていける人間になって欲しい。親として、そう願うところだ。

親として大したことはできなかったが、ムスッコの今後を温かく見守ってやろう。

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani