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Connect with Aso Peanuts

みなみあそらっかせい発信局MULTIとは

初めまして、私たちはみなみあそらっかせい発信局MULTI(マルチ)です!

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熊本県立大学の丸山研究室の3年生5人で、
熊本県南阿蘇で地域の活性化のために活動している
「みなみあそらっかせいプロジェクト」(代表:前畑恵梨子さん)を学生視点で応援し、情報発信していくチームを結成しました。

みなみあそらっかせいプロジェクトについて

熊本地震によって水が枯れてしまった南阿蘇村の塩井社水源。
松ノ木地区の象徴的な場所である水源周辺が寂しい景色のままでは、
人々の心も寂しくなる。ここで賑わいを作り、みんなを元気にしたい!
みなみあそらっかせいを通じて南阿蘇を活性化させたい!
という地元の皆さんの思いからスタートしました。

みなみあそらっかせいは、ジャンボ落花生と言われる品種で、
通常の落花生より約2倍大きいサイズです。
また、栽培が簡単なのが特徴です。

地域外の皆様とみなみあそらっかせいプロジェクトをつなぐコースは大きく分けて2つあり、
契約栽培とオーナー制度があります。
詳細は以下の公式facebookをチェックしてみて下さい♪
*本年度は既にスタートしております


前畑恵梨子さんからのメッセージ

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こんにちは、みなみあそらっかせいプロジェクトの前畑です。私は、南阿蘇村の中松三区という地域(通称「松ノ木」地区)で、地域を元気にする活動をしている「松ノ木ムラしるべ研究会」のメンバーです。研究会では、地域を元気にするためには農業と観光の両方が元気であることが重要だと考え、農業体験ができるイベントを検討していました。そこへ熊本地震が発生し、地域の大事な場所である塩井社水源の水が枯れるという悲しい出来事が起こりました。そして、水が枯れたために水源の目の前に広がる棚田が使えなくなってしまいました。その場所は水源と共に地域の“顔“ともいえる場所だと感じていたので、そこが何も植えられずに寂しい場所となるのは嫌だ、ここで何かできないかと考えるようになりました。落花生については前々からその美味しさで注目していて、収穫も楽しく、農業体験にはばっちり。さらに水があまりなくても大丈夫な作物なので、すぐにこれだ!となりました。落花生のオーナープロジェクトは、応募いただいたオーナーさまが実際に南阿蘇村に来て農業を体験し、収穫した落花生をもらえるというプログラムです。
まずは5月に畑の自分の区画にネームプレートを立て、タネをまきます。7月に草取りやマルチをはいでもらい、9月末〜10月に収穫となります。希望者は収穫時に郷土料理の会にも参加でき、とれたての落花生の塩茹でや落花生豆腐が食べられます。親子連れや、美味しい落花生を求めている方、農業や地域との交流に興味がある方などに人気です。
今年は新型コロナウィルスの影響で悩みましたが、県外のオーナーさまの分はスタッフが種まきをしたり、ソーシャルディスタンスを確保したりと対策をしながらプロジェクトを続けています。
また、今年から、南阿蘇まで来れないけど落花生は欲しいという方向けに契約栽培も始めました。種まきから収穫まで、畑の様子はSNSでお伝えします。オーナープロジェクトや契約栽培などひっくるめて「みなみあそ落花生プロジェクト」の活動です。この活動はスタッフだけでは成り立ちません。郷土料理を作ってくれる地元のお母さんたち、契約栽培を担当してくれる農家さんたち、また、オーナーさま達が楽しみにしている南阿蘇の風景を創ってくれている南阿蘇の人々、実にたくさんの人に支えられているのです。それをぜひ還元できるよう、頑張りたいと思います。

私達のコンセプトは、
”南阿蘇落花生を通じて人と人をつなぐ場所” を作ることです。
これから、このnoteを「みなみあそらっかせい発信局」と題し、
様々な情報発信をしていきたいと考えています。
チーム名「MULTI(マルチ)」は、
①落花生を作る作業の中にマルチ剥ぎというものがある 
様々な(マルチな)情報発信活動を行っていきたい
③落花生は様々な栄養素があり、食べる以外にも殻アートなどのマルチな使い道がある
これら3つの意味を込めて命名しました。

今後の配信の予定

・「教えて前畑さーん!」「みなみあそ青空レストラン」「らっかせい4コマ漫画」「らっかせいチャレンジ」などのコーナーを配信予定です!
お楽しみに〜〜( ´ ▽ ` )
オーナーさんにも、初めてこのプロジェクトを知った方々にも
楽しんでいただける発信をしていきたいと思います。
落花生を通じて、南阿蘇の魅力を伝えていきます。


各種リンク

みなみあそらっかせいプロジェクトFacebook






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