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「どこがサビだか分かんない」という人が見落としてるもの:GLAY第48曲『neverland』

今週もおつかれさまです☺︎  2002年リリースのアルバムから『neverland』をどうぞ!

癒されるーーー♪
この曲、昔ある人が「どこがサビだか分かんない」って言ってた。安心しろ、サビなんて無いさ。

「どこがサビだか分かんない」っていう発言は、音楽に対してよく聴くセリフなんやけど、「どこがサビだか分かること」って音楽を楽しむ上でどれだけ重要なんやろうか?

「どこがサビだか分かんない」という言葉はおそらくはマイナスの評価の言葉なんだろう。そしてこの言葉の先には次の言葉が隠れている。「だから評価できない」あるいは「だから良い曲とは言えない」。

果たしてそれは本当に音楽を聴けているのだろうか?もっと言えば、本当に音楽を楽しめているのだろうか?明確にサビであると分かるものがないと良い曲とは言えないのか?必ずサビがあって盛り上がるものなのか?

音楽とはAメロとBメロとサビなのか?いや、違うやろ。そもそも今では当たり前になってるBメロは90年代に織田哲郎が広めたらしいやん。既成の枠組みから解放されてもっと自由になればいいんじゃないのか?

音楽そのものを楽しめているか?

世の中の大半の曲は、Aメロ-Bメロ-サビを2回繰り返して最後に大サビという構成である。しかし、GLAYには既成の枠組みに捉われない構成の曲がかなり多い。

私、ミスチルも大ファンで全曲知っているのだが、ミスチルは逆に上記の「よくある枠組み」に当てはまる曲がほとんどである。つまり型通りなのである。それが悪いとはもちろん言わないんやけど(ミスチルは大好きや)、曲そのものを楽しんだほうがよいという事と、GLAYって本当に面白いバンドであるという事を声高に伝えたい。


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