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GLAY第一期(1994~1997)

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デビューからベストアルバム「REVIEW」まで、GLAYの音楽の核を作った黎明期。
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#HISASHI

セカオワっぽくね? GLAY第311曲「neuromancer」

セカオワっぽくね? GLAY第311曲「neuromancer」

neuromancerというのは、もともと、
アメリカのSF作家ウィリアム・ギブスンが1984年に出版したSF小説「neuromancer」のタイトルであった。

ちなみに、neuromancerとは造語で、
Wikipediaには次の記述がある。

カナダのSF小説だけど、世界中を舞台にしていて、
最初の舞台はなんと電脳都市千葉市(チバ・シティ)。
HISASHIがこの小説に対してどんな想いを持

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GLAY第3曲『口唇』に隠された秘密

GLAY第3曲『口唇』に隠された秘密

「グーラタン!シソに巻~きぃ~」

というポップな歌詞で、
『グラタンのしそ巻き』というバズレシピを生み出し、日本中の食卓をグラタンのしそ巻で染め上げた(大嘘…)、大ヒットシングル「口唇」は、1997年5月リリース、GLAY11枚目のシングルである。

99万枚を売り上げた。100万枚突破は次作「高エバー」へ持ち越された。

さて、この曲は間奏明けの大サビの入りの歌詞に注目だ。
少し前から歌ってい

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GLAY第7曲『グロリアス』錆びたイノセンスの正体について

GLAY第7曲『グロリアス』錆びたイノセンスの正体について

っていう、濃いぃぃぃぃイントロで始まる『グロリアス』は、1996年1月リリースの8枚目のシングル。
この曲で一躍ブレイクし、GLAYはトップスターへの階段を駆けあがることになる。

黒地に金ピカのシングルジャケット、なつかしいなぁ

ところで、私は思う。

「パララララッ!(パパッパッ…)」

って、これなんですの?

サイレン?

一度聴いたら頭から離れへんのやけど。

丁寧にディレイまでかけち

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