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ガジェット好きのためのリモート入門。

🤔 2年ほどリモート経験をした体験談(進行中)

昨年までは会社員だったので、会社+自宅+コワーキングスペース的な3拠点で仕事をしており、独立してからも常駐という形で3拠点を行き来しております。そんなリモート生活ですが、ガジェット好きがリモートをする際、恐らく100%ぶち当たる壁があります。

🔌 単純に「機材」が足りない。

個人的にリモートワークで一番重要だと思っているのは、一箇所の充実度ではなく、複数箇所をいかに同じ環境にできるかです。同じクオリティでアウトプットしていくには些細な環境の変化も気になるものです。そんな中、ガジェット好きは色々機材を持っていて、その機材が無いストレスに耐えられません。が、始めたばかりのリモート環境にその機材がないのでどうしようか考えます。例えばマウスとキーボード、これは全職場必須でしょう。さらにイヤホン/ヘッドホン、デジタル端末、各端末(ただでさえいっぱい持ってるのに本体に加えてさらに)の接続ケーブルと充電器、SSDなどのストレージ、たまに見そうな本、なんか役に立ちそうな文房具、さらにはスキャナやプリンタなど挙げていけば切りがありません。そして、これを解決する方法は2つしかないです。

💡 A:全部複数買う。 B:全部持ち歩く。

これは好みを選べば良いのですが、ここで気をつけるはAの方で中途半端な代替品を買わないことです。ガジェット好きは複数環境で使い勝手が異なることに耐えられなくなります。そしてどちらかに優劣を付けます。結果ダメな方を買い直してしまいます。なので同じような機能のものが欲しくなったら同じモノで揃えるか、そのうち古い方を買い直すことになる覚悟でいきましょう。ということで残念ですが一方を簡素にして節約するとかは諦めてください。ちなみにBの持ち歩くのに超良かったのは INCASE EO TRAVEL BACKPACKです。


とは言え、お金と体力を使いまくるのもアレなので、少しだけマシになる方法。

🚶‍♂️ 購入する前に、ローカルとクラウドという概念で考える。

ここで言うクラウドというのは、持ち歩くもの(=どこでもアクセスできるもの)です。例えばイヤホンなどは持ち歩けるのでクラウドです。これは一つ買えば大丈夫なので好きなものを買いましょう。モニターは恐らく持ち歩けないのでローカルです。諦めて2つ買う覚悟をします。やっかいなのはデスク周りのものです。例えばスマホスタンドや文房具などは持ち歩けますが、持ち歩く=毎日取り出す&帰るときに片付ける というタスクがセットになるので、その工数を考えるとデスクまわりのものはローカルになりがちです。ローカルのものは複数買うことになるので値段に気をつけましょう。

🌩 リアルなクラウド

データまわりも結構やっかいです。どこの職場でも同じマシンを使うのであればギリ問題ないですが、セキュリティまわりで職場によってマシンが変わる場合(会社はデスクトップで自宅はノートPCなど)はクラウドサービスを最適化する必要があります。恐らくUSBデバイスNGの会社が多いのと故障紛失が怖いので物理ストレージはおすすめできません。仮に同じマシンであっても故障紛失リスクは避けたいので極力データはクラウドにしたいところです。そこでdropbox、BOX、googleドライブなどを使っている方は多いと思いますが、以外と盲点なのがAdobeのCreative Cloudのストレージです。CC登録されている方なら100GBがついてくるので進行中のプロジェクトのみなら事足りる場合は多いと思います。規約では最大2台のマシンでライセンス認証可能なのでリモートユーザーには嬉しいところです。

🥳 ガジェット好きは考えることがたくさん。

そんなこんなでガジェット好きは普通にリモートする人より2倍は考えることが多くなります。が、結局それも楽しさのひとつ。リモート環境でベストなガジェットはたくさんありそうなので、それを探しながら素晴らしいリモートライフを!

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