コーチングセッション〜対人支援力の向上〜

産業保健オンラインコミュニティー(COEDOH:コエド)で、今年は産業保健職のみんなで「コーチング」を学んでいます。

継続して実施されるので、受けたい方はコミュニティーに入られるとよいかと思います。

今日は内容について少し、感想とまとめを書きたいと思います。




最初は雑談です。

いろんな保健師さんと話をしていると、自分たちの活動や思いが伝わらない、わかってもらえないというところがひしひしと伝わってくるなあと感じています。
わたしも、今の職場がはじめての「一人職場」なので、悔しい思いも、辛い思いもしてきました。ずたぼろのときは4年目くらい・・・
丸投げされている、一人で抱えている感じがすごく強かったんですよね。
今考えてみたら、一番は相棒。健康管理担当者さん(事務系)が同じ思いで動いてくれる人でないとわたしは辛かった・・人によって辛い状況はちがうかもしれませんが、対象とする従業員のことで悩むというより、内部体制や上司・同僚とのズレが、産業保健では一番辛いのかもなあ。
数年前に、産業医が学会のあとに業態内勉強会をやってくれた内容を今日見返していました。(当時、先生が作ったスライドの1枚↓↓)


私みてて思ったのか😅?わからないけど。
中での人事や担当者とどううまくやっていくか、は「産業保健」が共通用語でない環境で、苦労されているんじゃないかなと思います。
ひとつ、手助けになったのは、今回触れる「コーチング」の知識・スキルでした。後ほど、具体的に話していきたいと思います。


産業保健をやっていく上でわたしが感じていることは、「手柄がほしい人は苦しくなるなー」と。ほめられたい、注目されたい、成果をあげたいという場合、まあなかなかそうはならない分野だからです。
産業保健に求められていることって?私たちの役割って?と考えると…

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