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よすすぎ という季語を覚えました。

季語

「夜濯(よすすぎ)」という晩夏(7月)の季語

知った日

2024年5月30日

何で知った?

プレバト(5月30日放送)の俳句で

この季語を使った人

梅沢富美男さん

表記

夜濯ぎ、夜濯、よすすぎ

読み方は同じ。送り仮名は、あっても無くても間違いではありません。場合によっては、あえて平仮名で書く人もいるでしょう。ニュアンスが変わりますから、あなたの俳句に合う表記を選んで詠んでみてください。


考察してみたこと

なぜプレバトでは俳句のお題を「夜濯(よすすぎ)」ではなく、普通の「洗濯」にしたのか?

理由は、おそらく2つ。

洗濯機は当たり前、さらには乾燥機やお風呂乾燥も使う人が増えている、コインランドリーも増えている今の時代ですから。
私たちの感覚に合わなくなったからではないか、というのが1つ。

もうひとつの理由は、季節。
冒頭でも書きましたが「夜濯(よすすぎ)」は、晩夏(7月)の季語です。今はまだ7月ではないため、俳句で「晩夏の季語」を使うことはできません。使ったら間違いです。


詳しい解説は、こちらのサイトで


夜に洗濯をすること。…
(引用元:「夜濯(よすすぎ) 晩夏」 - きごさい

夜間の水音は、 耳に涼しさを運び、…
(引用元:「馴染みのない季語を詠むには-夜濯」 - 俳句のとりな


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


クリコレ

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