見出し画像

チャリ旅のお供に「フィルムカメラ」はいかが?

長年の悩み

チャリ旅を始めて10年近くになるがいまだに悩んでいることがある。「チャリ旅に持ち出すカメラ何がいいか問題」である。
あぁだこうだ色々考えていろんなカメラを持ち出していろんなチャリ旅写真を撮ってきた。今回は久しぶりにフィルムを使ってみた。

使ったカメラ

今回使ったのはカメラのキタムラから出ている「キタムラオリジナル レンズ付きフィルム ニューレトロ」を使用した。写ルンですと同じかと思いきや中のフィルムが違うらしく写りはタイトルの通りかなりレトロな写りであった。パキッとしたきっちり写った写真がお好きな方は使わない方がいいレベルで写りは甘々である。

これくらい甘い写りもいいじゃないか

赤城と榛名のヒルクライム

山を登るときに荷物を軽くしたくない人間がいるだろうか。
今までヒルクライムの時にゴツいカメラがあるとやはり重いなぁと感じてアドレナリンが出ているせいもあってか捨ててやろうかとすら思うこともあった。しかし使い捨てフィルムなら大した重さにもならない。1gでも削ってタイムを縮めたいというストイックど変態さん(褒め言葉)でなければ誤差の範疇だろう。赤城と榛名を登ったがこのカメラがあることがストレスになることはなかった。

大きさも重さも申し分ない

取り回しも非常に優れている。背中のポケットから取り出してフィルムを巻いて撮る。フィルムカメラの物理的な巻き上げ音とシャッター音の心地よさはラチェット音を聴いている時の感覚に近い。

登りも撮影もテンポよく

不安があるとすれば汗や雨などでレンズや本体の動作に影響しないだろうかと言うことぐらいであるが、まぁそれはもう少し使いながら様子をみようと思う。

なんかエモい

今後も使うか

かなり好印象だったので今後とも使ってみようと思う。今度は普通に写ルンですやその他のフィルムを持って行ってみよう。
現代的なフレームをフィルムで撮るのも楽しそうなのでレビュー記事を書くときなどで試してみようと思う。

フィルムとの旅は続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?