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忘備録:EXIT

EXITの円熟味について、記憶が薄れる前に書いておこうかな。映像や写真を残すのは簡単なんだけど、なんとなく文字で。

はるか昔の20代前半、まだ村上春樹やサガンの小説を、等身大の自分に置き換えて読めてたあの頃、ローレン・バコールというハリウッド女優を好きになった。ハンフリー・ボガートの最後の妻。きっかけはファッション雑誌の特集かなんか。それと古い映画鑑賞にハマってたのもあって。

このローレン・バコールの初著書「私一人」。彼女の生い立ちから、25歳年上のボギーの4番目の妻になり、その後ボギーが癌で亡くなるまでの10年余りの結婚生活、そしてその後舞台女優として成功していくまでが書かれていて、貴重な写真もたくさん掲載されてた。

一体これとEXITとなんの共通点があるのかって話だけど。それは結婚後のバコールの、えも言われぬ幸福な表情と、ここ最近のEXITの佇まいが急にダブって見えたから。あくまで感覚だけの話だから、他人に話したとて???であるけども。

幸福、円熟味、満足感、しあわせ、喜び、悦び、、、、いろいろ言葉を探してみるんだけど、何が一番しっくりくるんだろう。

充足感かなあ。やっぱり円熟味かな。まだ若手だけども、普通の人の3倍速で生き抜いてる二人だから、やっぱり円熟味という言葉が一番あってる気がする。

かねちーは夢の一つである小説を書き上げ、24時間を走り抜けた。りんたろーは結婚し、そして今新しい形で書き上げた著書を日本中に届けてる真っ最中。

彼らのここ最近の表情は、結成5年の中で一番奥深い。輝いてるとか美しいとかの表現を踏まえつつ、奥深いって言葉を使いたい。

とにかく今思ったことを書いておく。忘れたくないので。



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