Kutsutta

回想・感想など気まぐれに😊

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最近の記事

粗品とせいじ

お勧め動画でせいじがどーんと出てきた。珍しいなと良く見たら、粗品とのコラボ。もうさ、’みなまで言わすな’ だ。全部ちゃんとは観れない。だって涙腺にくるんだよ、せいじの心の中が透けて見えちゃう気がするから(オカルトでは決してなく)。 話はぶっとぶけども、そして偏見極まりないけども、粗品の相方・せいやがパパになったあたりから、なんとなーく今の粗品の感じは想像できた。せいやは相方で友達で家族・兄弟みたいなもんだろうから、もちろん120%喜ばしいことなんだろうけど、せいやを大切に思

    • ダディのファンである理由

      ダディもとい東野幸治さん。ついさっき旅猿の最新週を観終わったところでふと思った。東野さんのどこが好きかといったら、もしやあの骨格ではなかろうか、、と。 冗談っぽいけど半分はほんと。つねづね家族に向かって唐突に「もし3つの願いが叶うなら、何をお願いする?」とか訊いといて、誰かが口をひらく前に「私はね、完璧な骨格と身体能力」って答えてる。誰も訊いてないのに。それに3個目もいらない感じで。 むかーしテレビのCMで「健全な精神は健全な肉体に宿る」って日本船舶振興会のお爺さんが言っ

      • 育っていくさまを淡々と見続けるということ

        大学も最終年の息子が、最近髭を生やし始めた。遅ればせながらの歯列矯正で、笑うたびに口元がキラっと光るのが恥ずかしいらしい。ま、誰も見ちゃいないのは重々承知だけど、、ということだが、この自意識のおかげで、母親念願の「髭を生やした息子」を見られる日がとうとう来た。 小さい頃は不二家のポコちゃん。中学生ではのだめカンタービレの玉木宏、高校でジャズを始めた頃からはスカパラの谷中、、と、息子はいわゆる濃い顔族だ。だから髭は似合うだろうなとは思っていた。 高校でフットボールをやってる

        • 北野イズムの奇跡を待つ

          自分と娘の、いわゆる招き猫現象はあいかわらず続いている。昨日も灼熱の、祭りの後の街角の、まあまあ空いたレストランで、自分たちが席に着いて水を一口飲んだ瞬間、つぎつぎと家族客が入ってきた。私一人より娘と一緒だと、笑うくらい列ができる。服屋の返品コーナーだとか、地下鉄のキオスクだとか。夫が「商売になるんじゃない?」って冗談を言ってた頃からもう20年くらい経った。 今住んでいる街は、いちおう大きいけど、商業ベースでの大都市ではないので、経済が沈んでるときは、有名アーティスト達はこ

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          カローラⅡならぬホンダラクーンに乗って、、な思い出

          思い出のごはんを語るバラエティーで、俳優の光石研さんが若手時代の渋谷のパスタ屋さんの思い出を語ってらした。懐かしいと感じつつ、途中差し込まれる現在の映像が、あまりにも記憶と違ってて驚いた。あのパスタを食べてキャッキャしてた十代の頃とはまったく別の街並みになってる。 でも名優光石さんの素晴らしいトークのおかげで、その後結婚して暮らしてた頃の思い出が、なんとなくいい感じで甦ってきたので、この浮かれた気分が消えないうちに書いておくことにした。 娘が2歳くらいの頃、ホンダの電動ア

          カローラⅡならぬホンダラクーンに乗って、、な思い出

          鮎川誠さんを偲んで

          鮎川誠さんを思う時、映像として浮かぶのは、幸せそうな笑顔と九州弁。はるか昔のTVでの記憶が主だけども、ちゅらさんで山田孝之くん演じる恵達のギターの師匠役とか、よくタモリの番組に出てたなあとか。 ただ、今でも不思議なんだけど、ひょんなことから鮎川誠本人に会えてサインまでもらっちゃったことがある。 まだ社会人になりたての頃、あるバンドのライブがあって、仲良しの同僚と会社帰りに直行する予定が、その子が風邪をひいて来れず、一人でクラブへ向かうことになった。どちらかというと、その同

          鮎川誠さんを偲んで

          二人が心配な人だけ読んでくれれば幸いな妄想ストーリー

          去年から徐々に押し寄せてきた感情。無意識の苛立ち。自分は十分すぎるほど恵まれている。運はかなりいいほうだ。それはわかっているが、バディが、自分を無条件で必要としていたはずの相棒が、別の次元へと続く幸せの扉を開けてしまった。そこは楽しそうだ。愛に溢れている。ただ自分は入れない。入りたいといえば入れてくれるだろう。だがその呑気な優しさが余計に自分をイラつかせる。 単なる愛の世界と言ってしまえば簡単だ。しかしそこは未知のチャレンジという、自分が一番望んでいる、まさしく今自分が一番

          二人が心配な人だけ読んでくれれば幸いな妄想ストーリー

          エンジェルナンバーもといEXITナンバー

          ちょっとした偶然が重なったりするのって、それだけで非日常感があって好きだ。最近特に、人生でこんなに?ってくらいエンジェルナンバーとか、同じ数字の配列とかを見るもんだから、逆に自分が同じ行動しかしてないんじゃないかと自虐に走ってみたりして。 そして今日もいつも通りの朝で、ラップトップで動画流しつつの、スマホでニュースをチェックしつつの、、、と全く次の行動にいかない。着替えにどんだけかけてんのか。外はすごく明るいし、夫はとっくに起きて仕事してる声がする。きっとコーヒーも入れてあ

          エンジェルナンバーもといEXITナンバー

          イタチに遭っちゃった

          秋真っ只中。柴犬子さんはいい感じのシニアなので、換毛期でちょうど毛が抜けちゃってる時に寒波が来ると大変なことに。冬好きな柴犬が寒がる姿はほんと可哀想すぎるので、今年も新しいセーターを着せてやった。 いつものルートの帰り道。スンスン歩いていた柴犬子さんが突然、あたりの落ち葉やら木の根元を嗅ぎ出した。祭りだ祭りだーの勢いで。 また食べ物でも落ちてんのかなと、リードを引きながらふと前方を見ると、20メートルくらい先を、今まで見たことのない茶色い動物が横切るところだった。 「あ

          イタチに遭っちゃった

          ハードボイルドへの憧憬

          ルパン三世1stシリーズ。 ルパンと、五右衛門のようで次元。 バディの前では不二子は記号としてのオンナという概念でしかない。 それは暗黙の了解。他人にはわからない。 ルパンは好色に見えて冷静。俯瞰。時に無関心。根底には愛情。 次元もしくは五右衛門は、色々なものを端折っていくと、ルパンへの愛のみ。それは無自覚。ルパンは潜在的に知ってる。だから時に意図的に不二子をぞんざいに扱う。本能的に。それが次元もしくは五右衛門へのある種の愛の示し方。表層的に揶揄されようとも、煙に撒かれようと

          ハードボイルドへの憧憬

          忘備録:EXIT

          EXITの円熟味について、記憶が薄れる前に書いておこうかな。映像や写真を残すのは簡単なんだけど、なんとなく文字で。 はるか昔の20代前半、まだ村上春樹やサガンの小説を、等身大の自分に置き換えて読めてたあの頃、ローレン・バコールというハリウッド女優を好きになった。ハンフリー・ボガートの最後の妻。きっかけはファッション雑誌の特集かなんか。それと古い映画鑑賞にハマってたのもあって。 このローレン・バコールの初著書「私一人」。彼女の生い立ちから、25歳年上のボギーの4番目の妻にな

          忘備録:EXIT

          シャイだけど、シャイじゃない生き方を選んだ人

          って、トトロのサツキちゃんとメイちゃんの「夢だけどっ、夢じゃなかったーっ」のリズムで真っ先に頭に浮かんだのがこのフレーズ。かねちーの24時間マラソンとその密着90日を観た後の感想。 それと、この先どんなに世の中のハイテク化が進もうとも、読書(漫画でもいいけど)とにかく活字を読んで想像することをやめてはいけないというメッセージを受けた気がした。そもそも、かねちーが素直で美しくて身体能力も素晴らしく、周りの人間にも恵まれていた、というだけでの今回の成功ではなかったと思うし。

          シャイだけど、シャイじゃない生き方を選んだ人

          風の時代のウェディング

          ㊗️EXITりんたろーさんご結婚🎊 ということで、心からお祝い申し上げます。ファンの一人、一般市民の一人として幸福感で盛り上がっております。ハッピーサプライズからの即座の実現。めくるめく夢のような時の流れがほんと素敵。 ファンや外野はただ喜んでるだけだけど、そりゃご両人や周りの人達のてんやわんやは想像に難くない。でもこれが運命、そうデスティニー。なんだか書いてるだけで幸せ。 EXITのファンとして、りんたろーの真摯な態度と立ち回りに感動したのはもちろんだけど、やっぱりこ

          風の時代のウェディング

          りんたろーのかねちー呼びの三段活用

          快晴の金曜の午後四時。娘はコテージで行われる親友のバチェロレッテに出発すべく、いそいそと荷物の用意してる。素敵だ。青春だ。でもTVで観るやつじゃなくて本来の、結婚する子とブライズメイドだけのやつね。 うちの柴犬子さんは、コストコの大きい保冷バッグに食べ物を詰めてる娘から何かを察知して、二階にいる私のところまで来てピーピー鳴いて訴えていた。「こ、これは旅行ですね?わたしもいきます!!」と。その前に散歩に誘った時には、おもいっきり「拒否柴」になってたんだけどね。 空気が軽いこ

          りんたろーのかねちー呼びの三段活用

          レブロン・ジェームスとジップロックのおやつ(妄想)

          NBAのサマーリーグに、レブロン・ジェームスが顔を出したとあっちこっちのメディアが知らせてた。特に出回っていた写真が、レブロンがジップロックに詰めて持参したスナックを食べてるシーン。あの億万長者のレブロンが(笑)ってことなんだけど、これはさもありなんだ。 普段から、大学バスケの息子くんとそのチームを、ただのバスケのうまいパパコーチとして指導したり、外野であーだこーだ言いながらゲーム観戦してるレブロン。もちろん息子もチームメートも、たとえスーパースターだろうが、ここではただの

          レブロン・ジェームスとジップロックのおやつ(妄想)

          リンダリンダと異邦人

          元々の性格もあるけど、2番目に生まれた息子の子育てはかなりテキトーだったなと思い返す今日この頃。 ある日、大学3年になる息子が、ユーチューブに合わせて脳天気に歌ってる私を見つめて、なぜかフリーズしている。よく見ると微妙に目が笑ってる。「え?なに?」と訊くと、「ああ、そういう歌なんだ」とすごく納得して「そうかそうか」みたいに反芻してる。 その時歌っていたのは、久保田早紀の『異邦人』。そういえば息子が小さい頃、寝かしつけで絵本を読むのに飽きた時なんかは、かなりの頻度でアニソン

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