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34. 3ヶ月ぶりに会えたよ


3ヶ月ぶりに彼氏に会えた。

20時までには迎えに行きたいと言っていた彼氏。基本的にいつも仕事終わって、準備して、となるとなかなかスローペースな彼氏。20時過ぎに来たらいいかなーくらいに思ってたらびっくり19時過ぎには迎えに来てくれた。車を買ったとは聞いていたけれどまだ乗せてもらったことはなかったので初めて乗った!かっこよかった!というかやっぱりすきなひとの運転姿っていいね!!久しぶりに会うと緊張するねと言っていてお互いぎこちない空気流れるのまるっと愛おしい。と言っても3ヶ月ぶりですが?(これに関しては十分久しぶりなのに私たちからしたら3ヶ月ぶりに会えるとかまだいい方でなんか感覚バグってきている)そんなぎこちない空気の中でも「みて、プレゼントでもらった服!」ってわたしがあげた服と帽子のフル装備で来てくれていてすき!!となった。

ひさしぶりのドライブデート。すきな道!!って興奮しているわたしと興奮しているわたしにやさしく微笑んでくれる彼氏、思い返してもとてもよかったね。ひさしぶりに通る道をここ〜のとこ!って言ったらよく覚えてるね!って言ってくれたけど、一緒にくるのも3回目だし一緒に来た道はどれもこれも大切な思い出だから覚えてて当然です。そしてやっぱりこの街すきだな〜となったりもした。

あと、いつしか当たり前にすきな人のすきな音楽を簡単に知れる世界になって嬉しい。vaundyのタイムパラドックスはわたしもダウンロードするくらいすきな曲だったけど、彼氏もすきだったらしく俺この曲すきなんだよねーと言ってきた時は本当に嬉しかった。去年の夏は、ブルーベリーナイツが流れてきてすきだなと思ったけど、聴くタイミングによっては落ち込んじゃう曲なので、今年はちょっと前向きなタイムパラドックスが思い出の曲になって嬉しかった。そしてわたしが初めてすきな音楽として教えた幾億光年。あれだけ流行ってるからわたし関係ないかもしれないけど、でも当たり前に流れてきてリストに入れてくれてるのかな、なんて思ったりしてちょっと嬉しかった。

そして何より今回の件、愛想つかして連絡してくれなかったのかなって思ったよって正直に言ったら、愛想つかして連絡しないとかやばいでしょって言っててそうだよね、わたしもそう思ってたんだよ、となった。


ドライブでいろんな道をぐるぐる回るのもいいけど、「花火する?」と素晴らしすぎる提案をしてくれる彼氏。えー!!!嬉しい!って大喜びするわたしと、「なんか俺がちょっといい提案したららしくないみたいな反応するの何」って不服そうな彼氏(笑)そんなことないのにね、素直に喜んでいるのにね!ロマンチックじゃん!ってね!そして花火を求めてコンビニを巡ったけど、どこにもなく。次なかったら一緒に地団駄踏む準備しよって言って、結果一緒に地団駄踏んだ。そしてなんかお菓子買ってあげる!と言ってくれて、わたしたちの定番LINEスタンプのお菓子があったからみてみてーと言ったら「買ってあげる!あ、でもやっぱり」「あなた買ってもこれとっとこーって言って食べないでしょ」って、理解者すぎる。でも流石にチョコは溶けるから食べようと思っていたけどね。そんな会話をしてお菓子と、去年の夏はパピコはんぶんこしたの嬉しかったって言ったら今年もはんぶんこしよっか!って言ってくれて。パピコは海辺で食べよう!と海辺に向かって、海辺に着いたら段差あるよってやたらエスコートをしてくれる彼氏(笑)まーっくらだったけど、2人で仲良く並んでパピコを食べて他愛もない話をしたのもしあわせだった。

それから彼氏のお家へ。家帰って2人になったらいつもひっついてくる年下彼氏とても良いです。わたしのオフショルになるワンピースを見て、オフショル姿みたーいとお願いしてきたけど恥ずかしかったので見せなかった&俺が着る、で解決した。

そしてゆっくりして、最終的にお疲れで寝た彼氏。寝たらぜんっぜん起きないけど寝ぼけながらわたしの膝探して膝枕にしてくるのも「高菜ごはん」って寝言言ってくるのも可愛かったです。本当はお泊まりもしたかったけどわたしがホテル取ってたのと、彼氏は次の日も朝早くから仕事ということで、ホテルまで送ってもらって解散した。


そして次の日はまたおはようから始まって、彼氏の仕事を見に行った。仕事やめるって聞いてたからどうしても辞める前に仕事姿を見ておきたくて、だから一緒に過ごせないことがわかっててもあえてこの仕事の日を狙って今回来たのもある。仕事姿を見れたことは何よりもうれしかったし、やっぱりめちゃくちゃにかっこよかった。どれだけ遠くからでもすきな人は見つけれるもんだね。周りの人から見たらただ仕事を見に行ってる一人間でしかないのに彼氏とわたしには共通認識がある空間もにやにやしてしまう。本当に一生忘れられない思い出ができた。

次会えるのはまたいつかわからない。結局会えたことに満足して言いたいことも言えず聞きたいことも聞けず一緒にしたいこともまだまだ山積みすぎるけど、いまのしあわせに気づくことも、浸ることも大事だってわかってるからしばらくはこの思い出を大事に過ごしていこうと思う。



今回の件を相談していた友達に会えるようになったことを伝えたら一緒に喜んでくれてずっと見守ってくれてた、ありがとう。

浮かれすぎている


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