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神さまのお話

※ 画像はAIさん、「お絵描きばりぐっとくん」に描いてもらった作品です。


諸説ありますが、私自身の考えとして、九州は神道の発祥の地だと思っています。
いわゆる神道のなかでは「天津神・高天原から降臨されてきた神々」にとっての神道の発祥地で、もともと日本の国におられた神々は「国津神」と呼ばれています。

そして、どちらにも属さない孤高の神々もおられるそうです。
東北の、出羽三山の神々もそうらしいです。

古事記や日本書紀の神話では、天津神が降臨してくるさい、出雲の神々と「戦」があったそうです。亡くなられた私の敬愛していた霊能者の方は、その時代の遺恨は未だに残っているそうです。

天津神側の神々はここはもともと私たちの土地であったのだから改めて、治めたい。
国津神側としては、ここまで苦労を重ねて国作りをしてきたという思いがあります。
結果、戦いの後、諏訪の神は長野の諏訪に鎮まり、大国主の神は出雲に高い社を建てて鎮まったという流れです。

出雲の神は今も11月の神さまたちの会議のまとめ役としての存在感を示しておられるそうです。同時期に伊勢系など、別の神さまたちの会議も行われているというお話もあります。

私が日本各地の神社仏閣に詣でて感じたことは、私と相性のよい「寺社・神社仏閣」とそうでない寺社がある、縁がある寺社とそうでない寺社があるということ。

神さまたちにも相性があるということです。
ですので、神棚や御守りも相性のよい神社、縁のある神社を祀る、御守りを身につけることが大事です。神さま同士はケンカしないというのは、私の経験とデーターではちがうと思います。

人はそれぞれ、人との相性、土地との相性、仕事や職場との相性、食べ物との相性があるものです。

私の大好きな伊勢神宮を忌み嫌う作家さんもいました。
その方は伊勢神宮があまりに嫌いで、伊勢市を通ればはやく移動できるのに、わざわざ遠回りをして移動したという話もあります。



人にはそれぞれご先祖、前世からの縁によって、神の系列があるようです。
天津神系、国津神系、それ以外の系列などに。

とある神社に行こうとして行けなくなった。行ったら事故にあったというのは、相性がよくない、縁がない寺社だといわれる方もいますが、私も経験があります。

相性のよい神社からは、ときどき呼ばれる感覚がありますし、行くと鳥居のあたりでとても気持ちよい感覚になります。縁がない神社だとその逆になるといわれています。手水舎の水が苦いと感じたときもよくないサインだとされています。

今もなお、古い時代の遺恨があると考えれば、国津神さま系の方にとって、天津神系の神々や、縁の深い都道府県にはネガティブな意識になることも考えられます。

来年が日本や世界にとって、物心ともに満たされた年となりますように。
2023年の日本と世界を占うは11月11日にアップ予定です。


                (了)

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