ペンは剣よりも強し、世間に弱し
今回のお話しは、「SNS」でのネガティブな書き込みは、まれに運気を落とし、人気を落とし、体調も崩すことすらあるというお話しです。
「ペンは剣よりも強し」は、今でいえば、「SNS」などでのコメント、書き込みは剣よりも強しということでしょうか。
私自身は、Xは文字数が短すぎて、誤解を生みやすいので、動画だけしかポストしません。
ブログも3日から一週間ほど寝かせて、冷静になってから💦なんどか読み直し、推敲してから書き直し、短くまとめ直してUPしています。
そうすると、そのときの熱気がなくなっていますし、話題が古くなるので、デメリットもあります。そのかわり、無難な記事になりやすいです。💦
芸能人やアナウンサーの人たちは、「SNS」の投稿が問題視されて仕事を降板する、事務所の契約解除などされるなどしています。「SNS」によって、自身を切りつけてしまったということでしょう。
私も問題発言だとは思いましたが、あえて批判しようとまでは思いません。ただ、突然、身内から体調が悪くなったという連絡がきて、聞くとSNSでネガティブな暴言を書き込みしたとのことでした。その書き込みを削除してもらったら、しばらくしてから体調が回復したこともありました。
「SNS」でたくさんの人たちが読み、みますので、賛否両論があります。
ときには書き込みを読んで怒りの感情が念となって、書いた人にもその怒りの念が届くのかもしれません。いずれにしても、有名人たちが書き込みの内容によってはトラブルに発展してしまうことを考えると、そうなれば運気も落ちるでしょうし、難しいところです。
ずいぶん昔に、筒井康隆さんが不適切な表現だとされて、問題となり、怒った筒井さんは「断筆宣言」をされて、一時期、作家活動を休止されたこともありました。
手塚治虫さんも、差別表現だとされて、なんとテレビで謝罪会見をされたこともあったそうです。
ここ数年のアメリカのテレビドラマでは、殺害シーンは撃ち抜かれる、刃物で刺されるシーンは撮影していないようです。
問題にならない表現をしてもよい作品はできるはずですが、この状況がいきすぎると、刺激的でおもしろいテレビ番組、映画、小説、漫画、アニメが生まれにくくなりそうな気がします。すでにアニメのワンピースでは、原作とは異なる服装、ビジュアルにかえて、無難なものにしています。
個人的には、とても複雑な心境になります。
ペンは剣よりも強いですが、世論には弱いということだと思います。
(了)
星谷光洋MUSIC Ω『長すぎる旅路』オリジナルRock
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