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TK工房の実体験に基づいた、ほぼ実話の極めてリアルなサラリーマン小説です。
現代版:島耕作とでも言いましょうか。島耕作…
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2018年7月の記事一覧
第27話 現場の意見
奈良に向かって車を走らせる中、腕時計の針はちょうど12時をさしていた
浅田「昼飯やけど、俺がよく行ってるとこでええやろ?」
TK工房「もちろんです!」
そこから国道をそれて、5分ほど行ったところに、個人経営の定食屋があった
店の向かいに路駐し、引き戸を開ける
大将「いらっしゃい!あ、毎度!」
浅田「こんちわー。日替わり二つね。ご飯大盛りで」
大将「はいよ!
第26話防音シートから見える景色
ドカタのにいちゃんが立ち上がりこちらに歩いてきた
浅田「どう調子?」
にいちゃん「ボチボチっすねー」
浅田「もううちのポーションは予定通り終わるやろ?」
にいちゃん「そうすね。もうほぼ終わりなんで安心してください」
浅田「あ、こっち、新人研修で今日ちょっと一緒やねん」
TK「おはようございます。お世話になります」
にいちゃん「あ、おはようございます」
浅
第24話 対ゼネコン営業研修
阪神電車に揺られながら、三ノ宮に向かう月曜の朝
先週で大衆消費財を扱う販売子会社の研修は終了し、今週からはゼネコン相手の販売施工代理店での研修が始まる
「来週から、フォースインダストリーの研修やろ?うちより遥かにやばい環境やから度肝抜かれると思うわ(笑)まぁ、勉強しておいで」
という陽川の言葉を思い出していた
フォースインダストリーは、先週まで通ったデイリーフォースダイヤモ