偽装戦隊ニセモンジャー

名前：偽装ぎそう戦隊せんたいニセモンジャー
●レッドニセモンジャー＆ブルーニセモンジャー＆イエローニセモンジャー＆グリーンニセモンジャー＆ピンクニセモンジャーから成るチーム
尊敬ヴィラン：ティーヴァン首領（『逆転ぎゃくてん戦隊せんたいゲコクジャー』）
登場作品：『逆転ぎゃくてん戦隊せんたいゲコクジャー』

性格：
●レッドニセモンジャー：

他人を顎で使い、その手柄を横取りし、自分は楽して英雄視されたい。

●ブルーニセモンジャー：

注目願望が強いマウント性格で、自身の実力の無さを棚上げに揚げ足を取る。

●イエローニセモンジャー：

不養生にして怠惰窮まりない。口癖は「メンドクセー」

●グリーンニセモンジャー：

口先三寸＆虚言三昧＆嘘八百で他人を騙す事を喜悦とする愉快犯気質。

●ピンクニセモンジャー：

眉唾都市伝説な似非エセ知識ちしきを鵜呑み心酔に活用するオネエキャラ。

武器：
●能力的には〈逆転ぎゃくてん戦隊せんたいゲコクジャー／汎用戦闘員〉と全く同じであり＋アルファ要素は無い

特徴：
予想外にも散々〈逆転ぎゃくてん戦隊せんたいゲコクジャー〉に煮え湯を飲まされたザラニール将軍は、矮小な彼等に身の程を思い知らせるべく妙策を思いついた。
それは悪質な『偽者作戦』──その実行部隊として生み出されたのが〈偽装ぎそう戦隊せんたいニセモンジャー〉である。

そもそも〈逆転ぎゃくてん戦隊せんたいゲコクジャー〉は〈汎用戦闘員〉がコスチューム替えしただけの存在であり、その差は〝志〟のみ──能力や容姿は変わらない。
古巣にして親元〈悪事結社ティーヴァン〉にしてみれば〝同スペックの偽装ぎそう戦隊せんたい〟を生み出すなど造作もない事なのである。

斯くして『偽者作戦』は決行され、ものの見事に翻弄させた〈逆転ぎゃくてん戦隊せんたいゲコクジャー〉であったが、育んだ友情により看破打破する事に成功。
しかし、その後も平均月２ペースで同作戦は繰り返され、その都度、見事に騙される流れが定番化していく。

ちなみに女性メンバー〈グリーンゲコクジャー〉〈ピンクゲコクジャー〉が〝男性〟であるが、どうやらコレは〈悪事結社ティーヴァン〉の〝粗さ〟そのものに起因するらしい。
そして、このなおざりな処置に憤慨した〈グリーンゲコクジャー〉〈ピンクゲコクジャー〉の戦いぶりは普段より数倍も激しいものと化す。

解説：
そもそもは最初期に諸々のSNSにて公開した〈雛形ゲコクジャー〉になります。
誕生期の〈ゲコクジャー〉は単に〝汎用戦闘員によるお遊び〟でした……が「コレはコレでマトモに煮詰めれば面白い作品像になるのではないか？」と思い立ち、本格的な〈凰太郎戦隊〉として方向転換──改めて〝善玉〟として新生が為されました。
その結果、当然ながらコチラの版は没化……。
しかし、常々「このまま破棄するにはチト勿体ないなぁ」とは思っていたのですよ。
コレはコレでインパクト絶大ですから（笑えるしwww）。
ですが〈逆転戦隊ゲコクジャー〉が主役確立したからには使い道も無い……。
そうした中で脳内模索し続けた結果「コチラは〈悪玉〉というスタンスがデザイン的にも確立しているんだから、対比効果で〝偽者戦隊〟としてイケるのでは？」と閃いたワケです。

ちなみにデザイン＆イラストは、初公表のまま再活用（そもそも〝そうした企画意図〟でしたしね）。
まぁ、一応〝悪玉然印象の差別化〟として目の色は変えましたが。
この〝単なる色替えが同じポーズで並んでいるマヌケぶり〟がいいのですよw
なんか「チョイナ♪　チョイナ～♪」って感じでwww

両戦隊を比較に並べて見ると、意外にも〈ショッカーライダー〉とかよりも〝パッと見の差別化〟は活きていますね……。
やはりヒーロー性強調に〝マフラー＆鷲型エンブレム〟を据えて良かった。
仮に混戦となっても〝どちら〟かは把握できると思います。
ちなみに〈ショッカーライダー〉のような〝ビッグイベントゲスト〟ではなく〝作品に常駐するレギュラーヴィラン〟として構想しています。

……あれ？
考えてみたら『戦隊』に〈偽者〉っていなかったんじゃない？
いたっけ？？？
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