プリティメイザー

名前：プリティメイザー
変身者：萌乃もえの朱祢あかね
年齢：16歳
趣味：ジョギング／ウィンドウショッピング／ゲーム／入浴
好物：イチゴショートケーキ
苦手：勉強／ホラー映画
登場作品：『可憐かれん戦隊せんたいオトメイザー』

性格：
とにかく元気溌剌で明るい性格だが、考えなく即決行動するのが玉に傷。
しかし、その前向きな行動力は如何なる逆境すら覆す希望にもなり得て、絶望や負念とは対極に在る性格も相俟って無自覚ながらも〈ダークマジョーラ〉にとって天敵のような存在でもある。

超必殺技：ウチの妹を泣かせんなパンチ
きららの傷心を汲み取ると朱祢あかねの怒りによる相乗効果で〈オトメパンチ〉の威力は爆発的に向上──その超絶破壊力は時として巨大怪獣すらも一撃必殺に沈める。
ただし、このレア技は〝姉としての潜在意識〟に依存した偶発発動であり、大前提として〝きららの傷心した涙〟が無いと発動しない。

必殺技：オトメパンチ
本来は彼女のスーツ特性を活かして高圧力エネルギーを込めた〈メイザーパンチ〉の変化球であるが、朱祢あかねの大雑把な性格から「オトメパンチ！」と叫んだのが命名由来。
しかしながら、そのふざけた技名に反して一撃必殺の破壊力を秘める。
尚、この偶発的ネーミングがキッカケとなり〈通常技：メイザー●●〉〈必殺系統：オトメ●●〉という呼称が定着した。

武器：
●オトメハートブラスター：胸部から放つハート型光線
●メイザーショット：拳から発射するエネルギー弾
●メイザーパンチ
●メイザーキック

特徴：
萌乃もえの姉妹三女。
日々全力で青春謳歌している女子高生。
オトメイザーとしては、パワー出力や耐久性能に特化しており、素地となる朱祢あかねの運動神経との相性も良い事から実践的格闘戦士としての役割を担う。

解説：
三女にしてレッド戦士ですが〈リーダー〉ではありません。
レッドが〈チームリーダー〉を兼任していないのは本家でも『忍者戦隊カクレンジャー』以降度々見られるので珍しくはありません（『電磁戦隊メガレンジャー』『特捜戦隊デカレンジャー』『魔法戦隊マジレンジャー』等）。
とはいえ〝主役〟ですし、その前向きな行動力でチームを希望に牽引する中核起爆剤として機能するのですが……（朱祢あかねは、このタイプ）。

着手段階では『凰太郎戦隊第四弾』にするか、有料フリーイラスト『凡庸娘』に〈スーパーヒロイン娘〉としてエントリーするかで悩んだまま作成……ぶっちゃけ両天秤で描き上げました。
仮に後者の場合は、この娘だけで終わりとなっていましたね。
ですが、やはり『マスクオフ美少女による戦隊』という異色の毛並みは捨て難い魅力で「戦隊として成立するかチャレンジしてみたい！」と挑戦意欲の方が勝りました。
結果、ヒィヒィと数人描く羽目に……（涙）。

売りである『常時マスクオフ』というコンセプトは、実際にやってみると微妙ではありますね。
面白い事は面白いんですが、下手すると90年代にゲーム文化で横行した『美少女による戦隊パロディ路線』にも見えてしまう。
況してや根幹コンセプトは『特撮系戦隊』ですから『セーラームーン』『プリキュア』のような『アニメ系美少女戦士』と違って〝女子目線のファションセンス重視のコンセプトデザイン〟じゃなく〝男子価値観のバトル性によるカッコよさ準拠デザイン〟になってしまう。
そうなると『オタ向けコンセプト』にも通じてしまうワケで、必然的に（表層印象は）『そーゆー作品』と五十歩百歩にしかならない。
一応〝SFアニメ系パイロットスーツorパワードスーツ〟ではなく〝特撮戦隊ヒーロースーツ〟になるように意識してデザインはしましたが……どうなんだろ？
こればかりは見た人の判断に委ねるしかありませんから、何とも言えませんが「異色だけど、ちゃんと正統派戦隊ヒーローの遺伝子に見える（パロディでなく）」と感じてもらえれば嬉しいですね。
ま、そもそも『マスクオフ』というのは〝普段はマスクで隠れているからこそのフェチズムサービス〟であって『常時マスクオフ』っていうのは意味合いとしても用語としても成立していない気もしますけどw
最初からマスクを被っていないなら『オフ』も何もありませんからwww
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