「内部通報」に救われる設計と運用、6つのポイント
2020年5月11日 (月) 14:00〜17:00
マスコミ報道のとおり、「オリンパス」では、従業員や社内弁護士が繰り返し会社を訴えています。紛争予防のための内部通報制度が、逆に紛争を生んでいるのです。
内部通報は、公益通報者保護法を適用すれば済む問題ではありません。会社法(コーポレートガバナンス)、人事(労働法)、消費者保護(社会的責任)、内部統制(リスクマネジメント)などの問題が錯綜する領域です。本講座で、問題を整理し、会社の実情に合った制度設計と運用の在り方を考えましょう。
セミナー詳細
1.盛り込みすぎの「内部通報窓口」
・ 通報者は、正義の味方なのか?
・ 不満のはけ口になってしまうのは、悪いことなのか?
2.ガバナンスの視点
・ 経営に対する牽制を効かせるためのポイント
3.人事の視点
・ 人間関係をよくするためのポイント
4.リスクマネジメントの視点
・ ビジネスに活用するためのポイント
5.社会的な視点
・ 経営は自己変革できるのか?
6.制度設計と運用の在り方
・ 盛り込みすぎず、しかし、幅広く役に立つためのヒント
〜質疑応答〜
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