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#4 人生で2番目に好きな人と結婚するという話


"人生で2番目に好きな人と結婚する"

私がこの言葉を初めて聞いたのは確か中学生の頃。
世の中にたくさんある少女漫画や恋愛ドラマでよく使われていた表現

私は大学生になり様々な恋愛の形を見てきた。それは両思いのカップルであったり、浮気での別れであったり、実れない恋であったり、成長していく中での考えのすれ違いで生じた別れだったり、。友人の話も含めてだが、高校生まで見てきた恋愛とはまた違う、沢山の経験を増やすための恋愛が多くあったと思う。

大学生は本当に子供と大人の狭間で、恋愛面においても大学卒業と共に結婚を考えた大人の付き合い方をする人が増えていくのだろう。だからこそ、大学生の私たちは今を楽しむための"大恋愛"を経験する人が多いのではないだろうか。またまだ未熟な私達には、経験が必要なのであろう。またこの大恋愛が私たちの結婚を考えるきっかけにもなっていて、これこそが人生で2番目に好きな人と結婚すると言う言葉の根源なのではないかと思う。

社会に出てしまえば、仕事>恋愛の形が基本になってしまう事もあるだろうし、恋人や好きな人に割ける時間も限られる。だからこそ好きな人だけを考える事ができる私達が今全てをかけて好きでいられた人が"人生で一番好きだった人"となるだろうし、これからもこの先これ以上好きになる人はいないと考えてしまうのだろう。




そしてこれから私達は今までと違う大人の恋愛をしてその人と結婚するのであろう。

私はそれが私の人生の2番目で好きな人であっても後悔はないし、それもまた大学生の今とは違う大人の幸せなのではないか。


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