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スマホ疲れ解消法

今や国民の90%以上、若年層に絞ればほぼ100%が持つようになったスマートフォン。本来便利なアイテムのはずですが、最近では逆にスマホで疲れてしまうという意見もちらほら。そこで、スマホ疲れを脱却し、スマホとうまく付き合っていくためのtipsをここにまとめようと思います。

スマホ依存脱却のカギはただ1つ。スマホを「つまらなく」することです。スマホが面白いがゆえに触ってしまうことでスマホ依存になってしまいます。つまらなくすることでただの1ツールに降格させ、なるべく良い部分だけを享受しましょう。それでは始めていきます。優先度の高いものから上に載せます。


1  SNSのリア垢から全てログアウトする。

圧倒的にオススメしたいのがこれです。SNSに関してはSNS疲れという言葉もあるほどで、良くないことが多いです。そのSNS疲れですが、大半は「リアルの知り合いの投稿を見たことによる感情の動き」によって引き起こされます。例をあげていくとすれば、Instagramにおける遊びの投稿、twitterにおける病み投稿、Facebookにおける人生うまくいってるアピールなどです。
まず大前提として、他人がSNSにあげる内容なんてほとんどが「その人の生活の1番良い部分」です(Twitterは少し違うかもしれませんが)。こんなものを毎日見ていたら疲れるに決まっています。他人の幸福、喜べますか?それもそこまで仲良くない人達の。無理ですよね。絶対無理だと思います。
なので、SNSのリア垢に関してはおさらばしましょう。ログアウトと書きましたが、どうしてもログインしてしまう場合には垢消ししてもいいと思います。筆者の経験上、SNSのリア垢による恩恵などわずかなものです。(Instagramで投稿を見て会話に発展し、遊びに行く、Facebookで外国の友人との連絡をとれるようにしておく、くらいでしょうか。twitterに関してはなにも良いことないと思います。)
この脱SNSのリア垢さえやれば最悪他のをやらなくても良いくらいです。それくらいこれは効果が大きいので、疲れている人いますぐやりましょう。

2 つい見てしまうアプリをアクセスしづらい場所に置く。

2つ目はこれです。ついやってしまうスマホゲーム、開いてしまうSNS、読んでしまうマンガ。特に強い意志もなく開いてるなら、それは依存です。時間の無駄なのでやめましょう。
あまり必要ないなら正直アプリを消せば良いと思うのですが、これらに関しては必要な時もあると思います。そこでおすすめしたいのが、アプリをアクセスしづらい場所に置くことです。
僕の使っているiPhoneを例にとって話します。iPhoneでは、フォルダというのを作ることができます。このフォルダにはアプリをまとめておくことができるのですが、これは1ページにつき9個までであり、10個目以降は
フォルダを開く→スライドして2ページ目にうつる→アプリをタッチする
という手順が必要になります。これを活用して、つい触ってしまうアプリをフォルダの10個目以降に入れてしまえばいいのです。簡単に手の届くとこにある時にくらべて、格段に触る頻度が落ちます。どうしても見たい時は開けるので、アプリとうまく付き合っていくことができます。

3 いらない通知は全てオフ

これは基本です。通知きっかけでスマホを開き、そのままネットサーフィン…あるあるではないでしょうか。何か他の作業に集中していたとしても、通知1つでぶち壊しです。LINEとメールと電話以外の通知は基本的にオフでいいと思います。新しくアプリを入れた時に通知を許可しない設定にするのも忘れずに。

4 gmailを使って余計なメールは全てスパムに

上でも述べたように、余計な通知はなるべく来てほしくないです。アプリの通知は上のやり方で大丈夫ですが、これでは必要なメールと必要ないメール、どちらの通知も来てしまいます。
そこで、gmailを活用しましょう。gmailのフィルタリング機能は素晴らしいです。よくあるエロ関連の迷惑メールなどはまず届きません。また、最初は普通のメールとして受信していたものでも、スパム指定すれば迷惑メールに振り分けられるようになります。webサービスにメアドを使って登録したはいいものの、度々くる広告メールがうざい…というのはあるあるだと思います。そういうのを全て迷惑メールにできるので、使わない手はないです。
キャリアメールにも迷惑メール指定機能がありますが、いちいちドメイン指定したり手順が多くてめんどくさい。gmailなら5秒で済みます。gmail、使いましょう。

5 スマホを物理的に遠くにおく

つい開いてしまうアプリは開きにくい位置におけば開かないと書きましたが、これはスマホそのものでも同様です。何か別の作業をしたりする時はスマホをなるべく簡単には手の届かない場所におきましょう。家なら作業場所とは別の部屋に置くのが有効です。こうすることで、通知は聞こえないしちょっと開こうにもとりにいくのがめんどくさい…となっていじる時間が少なくなります。これは効果絶大なのでオススメです。

6 スマホを白黒表示にする

これは2つの効果があります。1つめは、スマホが白黒だとカラーのときに比べてあまり面白くないため開かなくなる(動画などは特にそう)、そして2つめは目が疲れにくくなることです。スマホ疲れをする人の中には、そもそも目が疲れてしまう、という人も多いと思います。そんな人に特にオススメできます。

7 スマホを使わないで浮いた時間にやりたいことを作る

最後になりましたが、これが1番大事かもしれません。せっかくスマホを使わなくなっても、暇を持て余して結局スマホに逆戻り…となっては元も子もありません。スマホを使わない時間で何か別にもっと自分が心から楽しいと思えることをしましょう。
といっても、スマホを使うのをやめてすぐの頃は難しいと思います。いざやめても何をすればいいかわからない…となる人が多いと思います。ポイントは、そこで生まれた暇な時間にぼーっとすることです。間違えてもここでスマホに逆戻りしない。ぼーっとしてると、スマホをいじってる時に比べてだんだん脳が活性化してきます。そうするとだんだんやりたいことが見えてくると思います。

いかがでしたでしょうか。これらはどれも筆者が実践しているもので、効果は折り紙付きです。最後に、自分のスマホ使用時間の減少をスクリーンタイムで確認することをお勧めしたいと思います。実際に記録としてこれだけ減った、というのを確認できると、モチベーションも続きやすいと思います。みんながスマホに時間を費やしている今の時代、その時間を別のことに当てるだけで大きく周りと差をつけることができます。さあ、あなたも今日から脱スマホライフを始めましょう。

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