読んだ本を忘れないただ1つの方法

どうも1610です。

今日は読書術(というほど大袈裟でもない)について書きます。

現在、同時並行でプログラミング、英語、中国語、動画編集などを勉強中です。

多忙な中で、ぼくなりに継続的に続けているのが読書です。
もともと読むことが好きなので、意識的にというより勝手に本を買って読む感じ。
問題は、読んだ内容をすぐ忘れてしまうこと。

では読書ノートをとる?

しかし多忙な社会人、とったノートを読み返す時間を取るのも難しいですよね。

「せっかく読んでも忘れてしまう」

そんな状況を打破してくれたのは、あるシンプルな方法でした。


本の内容を忘れない唯一の方法は「行動を予約」すること


具体的には「スケジュール帳に予定を入れてしまう」です。
予定=読んだ内容を習慣/行動として実践するということ。

「アウトプットすると忘れない」などと言われますが、その多くが単に「ブログにまとめる」「誰かに話す」だったりするのに対し、ぼくは「行動に落とし込む」ことを重視しています。

本で得た知識、感動(小説でももちろんいい)、発想は実生活で試してみる。
そうすると、成功しようが失敗しようが、心に残る。

例えばぼくは「メモの魔力」という本を最近読みました。
その本で紹介されている「メモの取り方」は性格的にぼくには合わなかった。
でも背景にある発想は使えると思ったので、日記という形で習慣化しました。
そうしてその本から得た知識は「生き残って」います。

つまり、「知識は試してみてなんぼ」ということ。

では読み終わっても変えるべき習慣/行動が思いつかない場合はどうでしょう?

① そもそも読む意味がなかった
② 今の自分には必要がない情報だった

シビアですが、そういうことなのだと切り捨てます。
気持ちよく忘れてしまうのが一番です。


そもそも論:読書ってコスパが悪い


ここまで割り切るのは心理的に「もったいない」気がするかもしれません。

でも、それくらい「実のある読書」って得難いものです。

一日10冊は読書するメンタリストのDaiGoも言っています。

「一冊で本当に必要な知識は1割あれば多い方」

そんなわけで読書って根本的にコスパが悪い
なのでぼく自身はそこまで重要視していません。

読書を勧める方は多いですが、読めば読むほどよかったのは過去の話。
漫画やネットが盛んな現代で活字にこだわる理由はないと思う。

では今の時代、活字の本のメリットがあるとすれば何でしょう?
皆さんはどう思いますか?


ぼくの考え「読書の意義は対話にある」


いまのところ、ぼくの答えは「じっくり作者と対話しながら読める」ことです。

つまり、読書の価値とは書いてある内容そのものにはない。
1つのテーマに向き合う時間をじっくりと持つ姿勢に意義がある、という考え方。

例えば、じぶんとは絶対交わり得ない人の本を、あえて手に取ることがあります。

その方が、思想の似た人の本よりも、自分オリジナルの考え方と向き合えます。

本に書いてある内容そのものにこだわると、世の中駄作ばかりです。
情報が溢れ、流れの早い世の中、内容は重複し、陳腐化もします。
作者の考えに共感できる方がむしろ稀です。

そうではなくて、行間に目を向ける。

例えば著者の視座だけを拝借して発想を転換する。
「脳内反論」の形を借りて自分のアタマを整理できる。

そういう能動的な過程を経て得られる知識・知恵。

それこそ、習慣や行動という形で生き残りうると思うのです。


まとめ


結論、本なんて「好きだから読む」それでいいじゃないかって感じです。

でも忘れちゃうのが虚しい人は、行動化して生活に落とし込んでみては。


おまけ

インプットという観点ではYoutubeもおすすめです。

最近読んで面白かった本など


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