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好きなことに誠実でいること

暇な時間は苦手。何をしていいのか分からなくてついついスマホを片手に意味もなくスマホとにらめっこをしていることが多いから。そうこうしているうちに、だんだんそんな自分がダメなように感じて自己嫌悪の始まり。はい、負のパターンの出来上がり。同じようなことで悩んでいる人っているのかなぁ、、、。


そんな私が仕事を休職、退職して5ヶ月。それはそれは、だらだらと日々を過ごしてしまったような気がする。今思えば、もったいないことしたな〜。何か一つでも勉強しておけば良かった。自分のためになることをしておけば良かった。なんて、考えらたキリがないし、後の祭りとはこういうことを言うんだと思う。

元々、本を読むのが好きだった。まだ字も読めない頃は、人形を並べて自分で想像して人形たちに物語を聴かせてたってよく言われたものだ。絵本も数えきれないほどあって、本屋さんで絵本を選ぶ瞬間が大好きだった。大好きな祖父にいつも絵本を買ってもらっていたっけ。「本であればいくらでも買ってあげるからね」と、沢山本を読むように言われていた。就職してから、本を読む機会が減っていっていつからか本とは疎遠な生活に。先月から、ふと本が読みたくなって気づけば今日まで10冊以上の小説を読んでいた。時には1日で1冊読み終えてしまうほど。お気に入りのカフェを見つけて、お気に入りの席で大好きな本を心置きなく読む。こんなに充実感を感じるなんて思いもしなかった。たった1冊の本で前向きな考え方に変わって、日常が愛おしく思える。確かに私は本に救われた。

好きな本たち


小説家になりたいわけでも、このnoteを通して有名になりたいわけでもなくて、ただ私も同じような境遇で悩んでいる誰かを救えるような人になりたいと強く思う。文章力も語彙力もない、ただの25歳。でも、書くことが好き。だから書く。それ以上の理由はない。


本を読むこと、お気に入りのカフェがあること。海が好きでこの街に来たこと、寒いのは苦手だけどクリスマスは好き。夏でもクリスマスソングを聴いて気分高める。季節外れだと笑われてもいい、好きだから。

好きなことには誠実でいたい。仕事もそう、人生の大半は仕事をしている。お金を稼がないと生活できない世の中ではあるけれど、私はお金中心でいた考えをやめることにした。好きな場所で、好きなことをしたい。バイトだって立派な仕事。時には妥協も必要だけど、「好き」を優先する人生を選んでいきたい。

書くことが好き


人生に悩むあなたに届きますように。
あなたを支えてくれる人や物はたくさん溢れているよ。






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