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第187怪~見えない物を見ようとする誤解全て誤解ダダダ

よっしゃああああああああああああああ!

という訳で、11月に控えている、ストロベリーソングオーケストラの演劇本公演の台本第1稿をこの日曜日、表では禁断の女子怪を行っている裏で脱稿した!今週4日木曜日の顔合わせ&読み合わせまでに魔にあったよ!

禁断の女子怪

と、とりあえず第1稿だからね、関係者の皆さん、まだ印刷しない方が良いかもね。。送ったデータで確認の程宜しくお願いしますよ(業務報告)

これで漸くPC前に座っての作業から解放されると思いきや、本日火曜日は唖との瀉葬文幻庫の稽古&諸々の作業云々…

そう!
今週末は瀉葬文幻庫主催『怨塊禁書』の本番が控えているのダダ星人!

怨塊禁書
怨塊禁書出演者

まだ、チケットを購入していない、うっかりコックリさんは今すぐ、上記の購入サイトからGETしておくれ!で、当日はこんなイカスアイテムが闇市で登場するよ!

怨塊禁書闇市

今週のスケジュール

火曜日 瀉葬文幻庫稽古
水曜日 ストロベリーソングオーケストラ単独公演スタジオ
木曜日 ストロベリーソングオーケストラ本公演顔合わせ&読み合わせ
金曜日 燃えないゴミの日なのに火葬となった一人の殺人犯を弔う
土曜日 怨塊禁書本番
日曜日 黒い日曜日

あ、頭がパンク死相!!


あ、ストロベリーソングオーケストラ単毒公演
『夜雨に帰ル、AmE-1:50も宜しくお願いしますよ!!

夜雨に帰ル、AmE-1:50

瀉葬文幻庫&ストロベリーソングオーケストラ共々、今時珍しいピクチャーチケットで販売中!記念にお怪求めくださいね。

さよなら味園ビル問題もあり、今年はこれにて瀉葬文幻庫の公演は一旦打ち止め。ストロベリーソングオーケストラも単毒公演以降は、本公演迄打ち止めとなるW打ち止め公演、お見逃しなきよう!!!!

いつまでもあると思うな

親とバンドと髪の毛と味園ビル!!
(アップデートしました)


さてさて、そんな貧乏暇なし歯なしわたしパナシな男の子の宮悪戦車がギチギチ毒電波を放つ鏡町の黒いポストに、ある女学生からこんなお便りが届いた。

「ストロベリーさん、アヴァンギャルドですね」と。

えー、アヴァンギャルドではありません。ただ単に偏った趣味嗜好であり、インターネットが支配するこの世の中、皆さんの方がインターネットを駆使し、色んな知識を仕入れていて、アヴァンギャルドだと思います。


アヴァンギャルドとは。そもそもフランスの軍隊が使用していた軍隊用語の一つで、最前線に配置される兵隊の意味というのを何かの本で読んだ事があるのだが、果たして当一座は最前線なんだろうか?どちらかというと、最前線じゃないから(あくまで僕は退していってる)、今の配属位置にいると思うのだが。所謂地下の塹壕、アンダーグラウンド、ライブハウスで例えたら最後方で腕組みしながら白眼剥いているお客さん、、である。


僕の中で、アンダーグラウンドというのは、フリーメーソン、イルミナティの様な秘密結社、秘密組織的な解釈があって、やれアングラだ、サブカルだと賑わいクローズアップされるのは秘密結社、秘密組織の路線というか思想というか、アンダーグラウンドの持つ意味から外れていると思うとこなんだが、これが又ギリギリ際どい線引きがあって、本当に誰も知らないまま延々と音楽だの、建築だの、映画、文学等の第七芸術をやり続けるのは、最前線の戦争では無く、横井庄一さん状態、つまりランボー(詩人)怒りのアングラ(相変わらず解りにくい例えやな。これは恐らくシルベスター・スタローンさんの映画・ランボー怒りのアフガンとかけてます)になってしまう。


なので、秘密組織だからといって、そのまま都市伝説化してしまっては何の意味も無いのだ。そういった意味では、当一座はギリギリ都市伝説かも?位の位置付けで長年活動出来ているのかもしれない。


ブニュエルとダリのあまりにも有名なシュルレアリスム映画の「アンダルシアの犬」の冒頭での眼球を剃刀で切るシーンから巻き起こる、目を閉じての世界にいたく感銘を受けた僕は、ストロベリーの世界でも度々「闇」だの「盲目」だの登場させるのだが、ストロベリーという都市伝説スレスレの一座は、この造られた盲目世界で本来の威力を発揮するのであり、盲目だからといって何も見えてはいない、寧ろ盲目になったからこそ何かが見えて欲しいのであり、ギリギリスレスレのラインで地下世界を放浪しているのだ。

アンダルシアの犬


よくライヴイベントにお誘いをいただき、度々出演しては、毎度毎度アウェイ感タップリな第4の壁に軋轢度108%を感じるのだが、お客さんで、せっかくお金を払って会場に来ているのに、目当てのバンドだけのライヴを見て、他は見ずに居てる若い子達が特に見られる。じゃあお前は全部のバンドを見るのか?と言われたなら、、

それはそれで「ひ、膝が持たないので」と、イベント全部見れなくて、なんやねん、口だけか!と思われるであろうが、本当はもっと見たいのだ。


若い時は何しか色々吸収しようと必死だったので、何から何まで見たものだった。が、正直、今は盲目じゃないバンドばかりで、ある意味、義眼だらけなのである。それは僕も色んな人から叩かれ、ガラス玉扱いされているであろうが、一つ言える事は「これが僕の眼球から見える景色なのです」と言う事なのである。


僕は昭和で止まってしまっているサンジェルマンが故に、時折、平成生まれのヤング(死語)に、意味不明ななぞかけをしては悉く悪評を得るのだが、それがあってこそ虚構と現実の隔たりの認識が出来るのであって、そこは黒いカラスとなり、闇と同化しつつも黒い眼球で見て感じて欲しいのだ。
以上、売れない熟れた黒服の戯言でした。

という訳で恒例の、、

井森美幸に全部!!!!!!!!!!!!

そんな今怪の毒者限定記事も、そのような眼球映写機から投影された犯行の影像。2017年11月21日という日付だけの影像。会場、どこだろ?おそらく梅田ジーラちゃうかな?と。

それではご覧ください。

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この【仮分数のヒトビト】では、ストロベリーソングオーケストラや伝説のコント集団・ストロベリーソングオーケストラ野球部、僕が飴彩里沙羅と行っている瀉葬文幻庫に纏わる秘話、そして毎回何かしらのレアな付録が憑いてきます。 共犯者の方は生ビールを一杯呑んだつもりで定期購毒、毒者と成り果ててください。(月に4~5怪の更新になります)

お憑かれ様デス! このマガジンでは関西アンダーグラウンドシーンで活動する、見世物パンク一座・ストロベリーソングオーケストラの座長である【…

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