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第93怪~演者紹介(客演・オーデイション組篇)

11月本公演『切り咲きジャップ~口裂け女とメリーさん現る!』の稽古も1ケ月進み、まだまだ構築していかねばならないシーンが幾つもある中、10月10日の寺山修司関連イベントの事も同時進行という事で、久々脳髄迷宮で迷子になっているデヴィット・ボウイな宮悪戦車デス。皆、元気にしてますか?

寺山修司に纏わるイベントという事で、やっぱ久々『あの感じ』を存分に出したいじゃないデスか。
なので、出演するメンバーには「まあ、ジャップもあるし、簡単な感じで作っておくから~」と言った割にガッツリきっかけある台本を作ってしまい、またメンバーの首を絞めにかかったなと、ストロベリーあるあるでゴメンナサイ!と、この場を借りて猛省する次第でありんす。

取り急ぎ、こちら各公演のチケットデスよ。

明日、14日がその寺山さんの稽古なんデスが、メンバーのスケジュールの都合上、明日と10月に1回しか稽古日が取れない!となりまして、稽古回数、計2怪!!という、これまたプロフェッショナル度が試される事となりました。しかしそこは我々鏡町の住人。きっと、良きモノを皆さんにお見せする、、筈!なので、是非目劇バキュンくださいよ!!

さて、前怪のnoteでは、切り咲きジャップの演者紹介として、ストロベリーソングオーケストラメンバーを紹介しましたが、今怪はオーディションで参加してくれる形となった新進気鋭な若人達を紹介したいと思います。

いやあー、本当、若人揃いなので、稽古場も新鮮も新鮮。とれとれ市場みたいになっとる!

稽古場に到着したら、虫佐先生が朝礼台に立って皆と共にロングトーンや発声をやったりと、まさに劇団的な光景が見れて、僕は涙が止まりませんよ(ドライアイ)

今怪、公開オーディションで集まってくれた参加者は30名強!
中には、福岡から応募してきた猛者も居たり、皆さん、現場で歌を披露してくれたり、得意なダンスを披露してくれたりと、緊張感溢れる中、それぞれがアピールをしていただき、結果、選考されたメンバーは6名。

そして、推薦枠として、今怪はマニピュレーターの阪本君から紹介していただいた役者さんも含め、計7名の方が鏡町に迷い込んできた次第デス。

前怪の『切り咲きジャップ~鏡町七人ミサキ現る!』で客演参加してくれた良寛君、のの華さんも含めたら計9名の客演出演!こりゃ大変な事になってきたわ!

それでは、ズラ―っと紹介していくズラー!

稀崎芳紀  藤本由伸

今怪はSHOWROOMというライヴ配信アプリでも、オーディションを行っており、その男性オーデイション組で1位通過した『稀崎芳紀』君。
キサキヨシキ君と読みます。

おわかりだろうか・・・。

彼の名前にV系の神が2人並んでいるのを。。
KISAKIとYOSHIKI。そんな鏡町に舞い降りた神の子・稀崎君。
僕とブッキーという鏡町2大逝けメンを差し置いて、まあ、イケメンデスわな。

鏡町にやってきた男性役者の中でもTOPを争うイケメンっぷり。そして、彼、声がめちゃくちゃ良いのデス。
経歴を聞いてみたら、舞台は今作が初登板との事なのデスが、自身で映像作品を作ったりしているようで、なるほど、そういう意味では、しっかりとお芝居が今後出来ていくんだろうなという予感!

と、対する藤本君。
フジモトヨシノブくんと読みます。
実はこの男性オーディション、1回目の時に稀崎君以外に、今怪の作品に出演してもらうにあたり、ピン!とアンテナが立った方が居てなくて、再度、オーディションを行ったんデス。そこに応募してきてくれたのが、藤本君でして、彼の熱意というのがオーデイション現場でヒシヒシと伝わってきて、藤本君を育てたいなと思い採用致しました。

藤本君、実は面白い経歴の持ち主で、その前職を退職迄して今怪この作品に応募してきてくれてるんデスよ。しかも、これまた僕とブッキーという鏡町2大逝けメンを差し置いてのイケメンじゃないデスか。採用しない訳ないデスわな。。

で、新たなこの2大イケメンを、どういう風にキャスティングしたら面白いかなあと思い、この2人だけ、ちょっと仕掛けを施してみました。
ヒントを一つ挙げるとしたら、、初日と千秋楽、変化がありますよ。って感じかな。この2人、稽古内容が実は大変な訳となっております。どう大変なのかは、また本番を観てのお楽しみ!って事で。

稽古が始まって、まだ1ケ月とチョイなので、本番迄鍛え甲斐があるので、楽しみな次第でありんす。

星名奏那

続いて、女性オーデイション組で鏡町に迷い込んできた勢を紹介。
まずはSHOWROOMでの応募で、審査員推薦枠で確定した星名さん。
ホシナカナデさんと読みます。

オーデイションでの自己PRを観させていただいて、即決!って感じで、推薦でご連絡をしました。所作が綺麗なんデスよね。僕が描いている今作の某役にハマるだろうなと思い。

故に今作では、後に紹介する方々とかなり大変なパートを担当していただく事になっております。すみませんねー、鏡町、ややこしいところでして。

真田光

こちらもSHOWROOMで応募してくれた真田さん。
サナダヒカリさんと読みます。
オーデイション自体が初という事で、現場では「あらら、大丈夫かな」といった出来事がありましたが、なんだかもしかしたら将来バケるかもしれん!と、研究生でどう?と打診し、今怪、参加していただく事になりました。

で、そのSHOWROOMの1位通過だった女性の方が、今怪、出演する際の規約事項が守れてなかったので、出演権利が消滅。なので、実質、2位だった真田さんが繰り上げで1位になって出演!てな流れにもなった次第。

これからの役者さんなので、ビッシリ鍛えて舞台に立たせてみようと思っております。まだまだ稽古期間はあるのであがいていきましょう!

葉兜ハルカ

ここからは一般公募のオーディションで参加していただいた方々になります。ハトハルカさんと読みます。
一般組も複数おられて、それぞれ経歴、特技も観させていただき、まずは葉兜さんの声色を聞き、もしかしたら、とある役を彼女に任せられるかなと、オーデイション会場でビビっと思いながら即決!と翌日に合格の連絡を差し上げた感じでした。
彼女自身も演劇の脚本・演出を携わっておられるとの事なので、鏡町に葉兜さんのテイストも怪しくマッチしてくれたらなと思っております(ここでハードルをあげておく)

木純透

こちらも一般公募で鏡町に迷い込んでこられた木純さん。
キスミトオルさんと読みます。

木純さんも葉兜さん同様に、オーディションでその独特な声色を聴かせていただき、こちらもとある役にピタリ賞かも?と翌日ご連絡しました。

木純さんも関西の小劇場で活躍されているようなので、葉兜さん同様、鏡町に新風を巻き起こしていただきたい次第でありんす。

木本実玖

こちら、マニピュレーターの阪本君からの推薦で今怪客演参加していただいた、木本さん。キモトミクさんと読みます。

プロデュース公演を数回行ってきた阪本君の推薦という事もあって、初の鏡町での共犯スタイルも違和感無く、稽古場でもスっとシーンに溶け込んでくれている役者さんデス。先にあげた星名さん同様、木本さんもスっとした出で立ちの方なので、木本さんもとある大変なパート組の一員として今怪参加していただいております。本番どんな展開になるのか、稽古でガッツリ作って参りましょう!!

良寛 のの華

そして最後に紹介するのは、前怪も参加していただいたご両人、良寛君と、のの華さんのお二人デス。リョウカンくん、ノノハナさんと読みます。

前怪公演でも大変な想いをしたのの華さん。
今怪もそういったパートをお願いしましたところ、合点招致!といった(言ってない!)ご対応で頼もしき客演さんデス。

対する良寛君。
今怪、彼の役どころにも注目。先週お伝えした寿葬屋との絡みが面白くなる役どころとなっております。稽古場では現在模索中って感じかな?まだまだあがっていけるだろうから、面白いお芝居を期待しとりますよ。

と、今怪のNOTEはここ迄!

ここからは毒者限定の内容となっております。
久々過去ライヴの影像が発掘されたのでご覧ください。
恐らく、犯行現場で初めて「臓物にジグソウ」を公開したクラヴビジョンでの貴重な影像デス。僕、痩せとるし、毛が多い!!(泣)

それではドウゾウ!!

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この【仮分数のヒトビト】では、ストロベリーソングオーケストラや伝説のコント集団・ストロベリーソングオーケストラ野球部、僕が飴彩里沙羅と行っている瀉葬文幻庫に纏わる秘話、そして毎回何かしらのレアな付録が憑いてきます。 共犯者の方は生ビールを一杯呑んだつもりで定期購毒、毒者と成り果ててください。(月に4~5怪の更新になります)

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