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【読書】お金2.0 新しい経済のルールと生き方

未来の方向性を決めているもの
 ①お金
 ②感情(必ず一定の集団を形成するのに役立つ)
 ③テクノロジー

現代社会の欲望
 ①本能的欲求
 ②金銭的欲求
 ③承認欲求

持続的かつ自動的に発展する「経済システム」
 ①インセンティブ(報酬が明確):
    生物的な欲望より社会的な欲望が目立つ
    3M(儲けたい、モテたい、認められたい)
 ②リアルタイム:
    常に状況が変化するということを、参加者が知っていることが重要
 ③不確実性:
    自らの思考と努力でコントロールできる「実力」と、全くコントロ  
    ールでない「運」の要素が良いバランスで混ざっている環境のほう
    が、持続的な発展が望める。
 ④ヒエラルキー(秩序の可視化):
    指標が存在することで、自分と他人の距離感や関係性を掴みやすく
    するメリットもあり。
 ⑤コミュニケーション:

「経済システム」を」長続きさせたい場合、それ自体の寿命を予め考慮に入れておくことが重要。
なぜなら、経済システムは何十年、何百年と運営されることは、階層の固定化と言った「淀み」の発生を避けられないから。

最初から完璧なシステムを作ろうとせず、寿命が存在することを前提にし、寿命がきたら別のシステムに参加者が移っていけるような選択肢を複数用意しておく。

「参加者が共同の幻想をいだいている場合」、システムの寿命は飛躍的に延びる。

利害が激しくぶつかり合う場合でも、参加者が同じ思想や価値観を共有している場合には、互いに譲歩できる着地点を見つけられる可能性が高くなる。

金銭的なリターンを第一に考えるほど儲からなくなり、何かに熱中シている人ほど結果的に利益を得られるようになる。

「役に立つこと」や「メリットがあること」と、「楽しいこと」や「共感できること」は全く関係ない。

空想は知識より重要である。
知識には限界がある。
想像力は世界を包み込む。
大切なのは、疑問を持ち続けること。
神聖な好奇心を失ってはいけない。      アインシュタイン


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