次の決算まで買いは控えたほうが良い? それでも買いたい場合の底値目処はスバリ?
ツイッターでも書いていますが、もはや来る所まで来てしまいました。
既に株は十分調整したと、買いたくなるところですが、株の恐ろしさというのは、今日割安だった株価が、EPSの切り下げで、つまり企業業績の悪化で、突然割高になってしまう、ということです。
特に低成長の日本株は、将来の上昇期待が乏しく、リセッションからの回復期にはダウよりもパフォーマンスが劣ります。これは過去のデータを見ても明らかです。またその場合、小型株より大型株のほうが有利です。
よって
企業決算が出揃い(或いは決算期の初期)EPSの悪さ下限が分るまでは株を買うのは避けて、かつ、買うのはダウの方が良いと思います。
とは言え、少しでも早く動きたいのが人情。
そこで底値の目安をこじつけでもいいので考えると――
過去のWEIから8-15%落ちていたことを考えると、2.76万ドル~2.55万ドル辺りまで下げたら買っても良いかもしれません。
また別の見方、以前の計算より、過去データから予測したダウは、3.3万ドル。ここがセンター(過去の成長率から見た妥当なダウ)だと仮定します。すると、そこから-20%のベア相場にはいったとして、2.64万ドル。このあたりは割と底に近いのではないかと思います。
この値は、偶然かWEIから計算した値のほぼ真ん中ですね。
まとめ
・EPS低下の悪さ具合が分るまで株を買うのはやめた方がいい
・それでも買いたい場合はダウに絞って、底値の目安は
2.76万ドル~2.55万ドル
あたりを狙うと良いかもしれない。
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