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【コラム】象さんのコイン

季節が変わると、葉の色も、風の匂いも、街の音も変わる。気温と共に変わる様々なものに目を向け耳を傾けながら、自分自身もただ日々を過ごすだけでなく、移りゆく季節と共に色濃く変化をしていきたいと思います。

「続ける」ことができればある程度のところまでは上達をするのですが、いつかどこかで立ちはだかるのが「モチベーションの壁」。「自分はこれを何のためにやっているんだろう」「続けてきてどれだけ身についたんだろう」と、一人で考えてもどうしようもない疑問が生まれ、日々のモチベーションを奪っていきます。

試合に出ていれば、それを見に来る人が次第に増え、期待をかけてもらえるようになる。そうすればもう、「続けなければいけない」状態が生まれてくる。こうなれば自分のモチベーション以外の要因で物事が進んでいくので、より確実に物事を続けられるようになります。

【呪術廻戦 第185話「バイバイ」】要約

パンダの心の中を表現した世界なのか、デフォルメされたパンダがお兄ちゃんのゴリラにいじめられています。そこにお姉ちゃんのトリケラトプスが現れ、なんでパンダ イジメるの!!と、お兄ちゃんのゴリラを怒ります。しかし、お兄ちゃんのゴリラはイジメていないと反論、反省せずに再びパンダを殴り、お姉ちゃんのトリケラトプスに再び怒られます。さらに、今度はお兄ちゃんのゴリラと、キツネとタヌキに、チャリ乗れねぇじゃん!!と、言われてしまいパンダは仲間外れにされています。

タヌキとキツネが、パンダの持っているボールを捨てたら仲間に入れてやるよ、と煽りますが、パンダはこのボールはこども会でサンタさんがくれたものだからと嫌がります。それでもタヌキとキツネがボールを捨てるように煽ると、パンダはどこかをちらっと見た後にボールを捨てます。すると、タヌキとキツネが川に物捨てたら犯罪だぜ!?カンキョー破壊だ!!と、言い始め逃げ出します。泣きそうになっているパンダに、なんで捨てた、とお兄ちゃんのゴリラは話しかけます。

サンタから貰った大事なボールだから捨てちゃ駄目だろ、とパンダに言いますが、お兄ちゃんと遊びたかったから、とパンダは叫ぶと号泣してしまいます。そんな二人の元に、再びお姉ちゃんのトリケラトプスが現れ、お姉ちゃんのトリケラトプスはパンダを泣かしたと怒ります。

家に帰ったお姉ちゃんのトリケラトプスはお兄ちゃんのゴリラに説教しますが、お兄ちゃんのゴリラは、アイツがいると行動範囲が広げられないし、なんでも俺とチーム組みたがるし、アイツと組むと負けるし、と言い反省しません。さらにパンダは泣く前にお姉ちゃんのトリケラトプスがいるか確認していると言い、パンダは甘ったれなんだよ、ムカつく、とお兄ちゃんのゴリラはつぶやきます。しかし、お姉ちゃんのトリケラトプスは逆だと言い、パンダはお兄ちゃんのゴリラを嫌ったり、憎んだりしない、なんでも許してくれるパンダに甘えているのはゴリの方じゃない?と、言います。

その夜、お兄ちゃんのゴリラは貯金箱の中身を確認し、ボールを100均で買おうと考えます。そして、パンダが持っていたボールが何色だったか思い出しつつ、何色でもいいんだろーな、バカだから、と思いながら眠りにつきます。

その後、寝ているお兄ちゃんのゴリラは、父ちゃんと呼ばれる夜蛾正道に似た生き物に起こされます。そして、パンダとはお別れだ、とお兄ちゃんのゴリラは父ちゃんに突然、言われます。びっくりしたお兄ちゃんのゴリラは、なんで!?いつまで!?と、聞き返しますが、なんでもだ、ずっとだ、と父ちゃんは短く答えるのみです。その時パンダが泣きながら家から飛び出し、お兄ちゃんやお姉ちゃんを追いかけます。お兄ちゃんのゴリラは、パンダを置いていけないと必死で抵抗します。

しかし、父ちゃんは置いて行かれるのは俺達の方だと言い、見送ってやれ、お兄ちゃんだろ、とお兄ちゃんのゴリラを諭します。それを聞かされいつまでも泣き続けるお兄ちゃんのゴリラと、泣きながら追いかけ続けるパンダでした。

まとめ

満員電車で運ばれる人達や月曜日が憂鬱だという日曜夜のツイートを見ると、毎日を”楽しい”と感じながら過ごせている人はごく一握りなんだなということを感じます。”楽しいこと”はもう向こうからやってくることはほとんどありません。日々の暮らしの中で小さなことでもいいから、楽しいと思えることをを自分から見つけられるかが大事だと思うのです。

皆さんは日々の生活に何か”楽しみ”をお持ちでしょうか。この小さな楽しみが積み重なって、支えになっているからこそ、毎日頑張れるというもの。「人生はマラソンだ」とどこかの会社がCMで言っていましたが吸水を小まめに取らなければ元気に走り続けられませんからね。

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