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野球界は武田塾を参考にしよう!

◆武田塾最強論

皆さんは武田塾をご存知だろうか。

武田塾とは主に大学受験のための塾であり、日本初の「授業をしない塾」である。

「授業をしないなら何をする塾なんだ?」と皆さん思っただろう。

武田塾は、「授業では学力は伸びない」「自学自習が成績を伸ばすために最も効率的で効果的」という理念の塾であり、生徒が使用する参考書や学習のペースを管理する塾である。

https://www.takeda.tv

私は大学受験においては、武田塾のやり方が最も理にかなっていると思う。(私は武田塾とは全く関係がない者です笑)

なぜなら、授業では1人1人にあった勉強などできないからである。生徒はそれぞれ課題も、苦手な範囲も得意な範囲も違うのに、全員が同じ授業を受けてもその授業で得られることは限られている。授業では、聞かなくてもわかる範囲を説明されたり、聞いてもわからないことを説明されるため時間のロスが多い。

一方、参考書で自学自習すると、自分が今しなければならないことをできるし、勉強している時間を全て意味のある時間にできる。

◆野球界は自主練習の時間を増やせ!

そして野球界でも武田塾のやり方を参考にすべきだ。

全ての練習を自主練習にするのは難しいかもしれないが、
自主練習を中心とした練習メニューを作成すべきだ。

野球は団体競技である。
しかし、団体競技ではあるものの、個人競技の要素が強く、常に投手対打者という個人の対戦が行われる。

一人一人課題は違うはずである。ならば全員が同じ練習をするメリットはないだろう。自主練習を中心にメニューを組むことで効率的に個人がレベルアップできる。個人がレベルアップすればチームの力もレベルアップするだろう。

◆桑田真澄と海堂高校

巨人で活躍した桑田真澄氏はPL学園時代、中村順司監督に自主練習を増やすように直談判したらしい。さすが頭脳派野球選手である。何をすればうまくなれるかを常に考えていたのだろう。

また、漫画「MAJOR」に登場する最強・海堂高校も強制メニューはなく全て自主練習らしい(早乙女静香2軍監督談)。

◆まとめ

自主練習の時間を増やして効率よく上手くなろう!




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