見出し画像

自分の居場所がほしかった

昨日、とある場所に出かけた。
1人で行ったけど、会場に知り合いの人が何人か居てソロ感が全くなかったので思ったよりも楽しく過ごせた。

新しいことや考えていることをカタチにするための挑戦をする人たちを見ながら、ただただ『すごいなぁ』と感じる。

私は随分、こんな風に不特定多数の誰かに想いを伝えたり、考えを述べたりすることをしていないかもしれないな、と思った。

そういうことに挑める姿勢を、今の自分は持ち合わせていない。
伝えないといけないな、と。

プログラムが終わって、数人で集まっているときに『打ち上げをしたいからやった』と、ある人が自分の行なっている活動の原点を話していた。

その言葉を聞いたときに
『なんで私は色々やってたんだろう?』
と、ふと考えた。

それは居場所がほしかったから。

自分がいても良い居場所。
いることが許される居場所。
そのままを認めてもらえる居場所。

人に作ってもらって文句ばかり言っては手放してきた、これまでの自分の居場所のようなものではなくて、本当に自分が欲しい居場所。

それだけのために走って、動いて、今に辿り着いた。そう思う。

そんなことを思い出させてくれる、良い時間だった。

面倒臭がってしまうけど、歩みを進めていくことやいつもと違う場所に行くことは、いつも私を豊かにしてくれる。

そのことを実感するのがすぐなのか、数ヶ月、数年後かは分からないけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?