お酒のきっかけ
今日は連休明けの仕事から目を背けるために、
お酒について書こうと思います。お酒については初回なので、
まずはなぜ自分がお酒が好きなのかと言うところから。
Noteって自分語りしたもの勝ちのスペースと聞いております。
なんでお酒飲むの好きなんですか?という質問があった時に、
お酒好きの皆さんなら、なんと答えるでしょうか?
味、楽しいから、下心、など色々な理由はあるかと思うのですが、僕にとっては、酒は自由の象徴だから、と答えることができるように思います。
そもそも僕がお酒を飲むようになったのは、
大学時代に飲みサー?飲み部?に入ったことがきっかけでした。
昇級、コンクール終わりなどあらゆるタイミングで開かれる飲み会
吐くまで帰れない事がルールとして明示されている飲み会
(何かしおりみたいなの貰った気がする。怖すぎ。)
ごちそうさまが聞こえなくなる突発性難聴の先輩方
(急に視力が低下し飲み終わりを視認できない先輩方も)
などなど…今思い返しても完全なる地獄。
美化することがこんなにも出来ない思い出があるとは。
神様が見たら、「こんな事をさせるために人間を作ったわけでは無い!」と天罰を落とされまくりになるだろう世界で生きておりました。
僕は大学の途中から、一人暮らしを始め、親から離れた生活を満喫しておりました。親元で暮らしていた頃は、我ながら超真面目の母親の言う通りに生きる純粋無垢ボーイでございました。
それが今ではお酒地獄を漂う餓鬼と化していました。何の罪で?
しかしながら、餓鬼になったことで良いこともありました。
地獄で生活して少し経った頃、あるタイミングで帰省した際、祖母から
「もうお酒飲める歳やのに飲まへんの?」と聞かれました。
母親は「こいつが飲むわけないやん」と仰りましたが、
僕は「飲む。めっちゃ飲む。」と即答いたしました。
(だってその頃には既に先輩の酒は断ってはいけないというルールで生きてたから。いっぱい飲んで吐いたら可愛い先輩が膝枕してくれるという謎のルールで生きてたから。)
その時の母の驚いた顔たるや。
で、実際にめっちゃ飲む僕の姿を見た時の祖母と母のドン引きした顔。
めちゃくちゃ気持ち良かったです。
親から離れた存在になれた、とその時強く感じたように思います。
今でもお酒を飲むたびに毎回スッとした気持ちになるのは、もしかすると
その気持ちをまだ覚えているからなのかも…と思います。
もちろん単純に楽しい気持ちになれるところも好き。結婚して。
母や祖母は、僕がお酒を飲むとスッとして上機嫌になるので、
今では帰省のたびに殺す気かと言うほど酒を勧めてくれます。
(朝ご飯と一緒にビール出してくれる。何で。)
もしかするとどうしても離れられない、辞められないものというのは、
自分にとって大切な何かの象徴的な存在であるのかもしれません。
ええ話にまとまった。誰がなんと言おうとええ話です。
どうも、ありがとうございました。
お酒つながりで、次は映画「ハングオーバー!」に
ついて書こうかなあと思ってます。
文章書くのやっぱ楽しいですね。癖になる。
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