まぁいいや
朝、起きたら、朝ごはんの白ごはんもパンもないことに、気がついた。
昨晩は、20時にはもう眠くて、頭が働かなくなっていたし、朝方の雷で起きてしまい、二度寝したら、寝坊したのだった。
夫はすでに、出勤している。いろいろと反省しつつ、ホットケーキを焼くも、見事に焦がした。
息子に、「これでコーヒーを飲まなくても、苦味はバッチリだね」と言われ、力なく笑いながら、オレンジジュースとともに、焦げ焦げホットケーキをいただく。息子の分は、ちょうどよい塩梅の焼き加減になったから、まぁいいや。
病院に行く予定があるのに、一向に家事は進まず、それでも、洗濯物だけは干したいと、悪あがきする。
雨が続いていて、洗濯物たち、カラリと乾いてはくれない。前の日に干したものが、ずらりと、畳まれるのを待っている。それを見て、ようやく、まだ畳んでもいなかったと気づき、がっくりした。
畳んでいる時間はない!そう、頭では、わかっているのに、手はせっせと洗濯物を畳んでいく。
わたしは、洗濯物が畳まれず、山積みになっているのが、とてもとても苦手だ。ストレスだ。だから、畳んでおきたい。この気持ち、抑えられない…
猛烈な勢いで、あれこれ畳み、それから、新しい洗濯物を干していく。いつも通りの場所に、シャツやら、タオルやらが並んでいく。
ふと、気づいたら、全て、終わっていた。最高新記録を更新!始めてから、16分。ガッツポーズ!
慌てて、階段を駆け下り、ささっと化粧を済ませ、車に乗り込んだ。
道が意外に空いていて、予定より、はやく着きすぎて、車でのんびりする。時間が来て、車から降り、診察券を探すも、見当たらない。なんで、もう少し前に気がつかないんだ、と自分に腹を立てる。
鞄をあさり、思い出した。百均で、可愛らしい診察券ケースをみつけ、それを使いはじめていたのだった。というわけで、きちんと、診察券も見つかった。ちょっと遅刻。
朝から、こんな調子では、先が思いやられる…
でも、まぁいいや。
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