ヤルキマチ

最近、なんだかやる気がない
これは気がつきたくはない事柄である
なぜなら
病は気からの原理と一緒だから

最近
何かしらにつけて
身体をすぐに横にしたくなる

ゴロゴロゴロゴロ
ぐーぐーぐーぐー

やる気スイッチが押されない
までも行かない
まず
やる気スイッチが見当たらない
何かに埋もれてしまっているのか
そもそもスイッチが消えてしまっているのか

この「やる気」という気力の無さは
自己肯定感のチャージ不足ではないのか
ということに気がついた

元々自己肯定感が低いわけではない
目に見えるものではないけれど
その様に自負している

けれどずっと
低いわけではない高さを保っているわけではない
高さは変わる
低く低くなって枯渇する前に
自分自身でチャージする

好きなものを食べて
美味しさを思いっきり味わって満足したり
良さそうな美容液を買って
肌が綺麗になっている気がして満足したり
本を読んで
脳みその運動をして色んなものをインプットして満足したり

けれど自給自足でのチャージだけでは
足りなくなってきている

レギュラー現金満タンで

とは程遠い

内的ではなく
外的から与えられる自己肯定感が
足りていない
だから
「やる気」が無い
のではないか
と、通勤中
押しつぶされるまではいかなくとも
そこそこ混んでいる電車内で
ふと思った

自分で思ってなんだかしっくりときた

外的から与えられる自己肯定感とはなにか

何か自分が生み出したものを褒められたり
外見容姿の一部分でも褒められたり
他者からの自分の評価
それはすなわち承認欲求なのではないか

もうすぐくる春を待ちながら
私はまだお風呂にも入らず
布団には入り
ゴロゴロゴロゴロとしながら
そんなことを思っている

タイトルは
今読んでいる本から拝借
まさしくなぴったりな状況