環境活動家が芸術作品にトマトスープをぶっかけることについて【まあいいんじゃない?】

どうも、魔法少女です

どうやら最近環境活動家の間で芸術品にトマトスープやらペンキやらをぶっかけるのが流行っているらしい。
まず、「まあ、いいんじゃない?」と正直個人的には思っている。ゴッホのひまわりもドガの彫刻もガラスで守られていたため損傷した訳ではないからだ。誰が怪我するわけでもないピースフルな手段だと思う。彼らはガラスケースに入った作品しか狙わないとも公言している。
人々の目を引く事件でもあるし、これだけ話題になるということはそれだけ芸術に価値があるということだ。それを再認識する契機になったかもしれない。
作品に危害が加えられなければオッケーです。
まあ、額縁は痛むんだけどな

ただ、この事件のせいで美術館に入るハードルが上がるようなことが起こりうるのがまずい。身体検査があるとかならまだしも、入館料が上がったり、そもそも作品を見れなくなったりして芸術の恩恵が十分行き渡らなくなるかもしれない。

人々に環境問題について意識させるのは非常に大切なことだ。いつも通りの日常に少しでも環境に配慮した意識が挟まるだけで現状は変わりうると思う。(話が若干逸れるが、小泉環境大臣がレジ袋を有料にしたのもそんな狙いがおそらくある。事実、レジ袋が有料であることを店員に告げられるたびそうなった理由を思い出すし、3円を節約することで微々たるものだろうが石油の使用を減らせる筈だ。)

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