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「脱ネガティブ」ポジティブ・ストレングスファインダーエピソード(11位)

久しぶりにキーボード叩いてます!
夏休みが明け、通常の仕事と家事育児の生活に戻り。
朝起きて1時間キーボード叩いてブログ書いて、
翌日分のストックをするって
どんでもない習慣だったんだなと痛感。
週一ペースでなんとかやっていきたいので、
週末投稿できるように頑張ります!!

上位資質のエピソード紹介も残り4回となりました。
(11・12・13・14位)
最後までしっかりやっていきたいと思います!

今回は「ポジティブ」です!
正直、ストレングスの資質として提示されるまで
自分はポジティブな人間だなんて全く思ってなかったのですが。
むしろネガティブだと思っていたし、
そういう自分の中の「マイナスな時間」「負の感情」をいかに少なくしていくかにフォーカスしていった結果、
手帳での自己理解が深まり、
ジャーナリングにつながり、
自己理解プログラムとも出会うことになったという感じがします。
だから、上位資質に「ポジティブ」を持っているからといって
それを自覚して一年365日ポジティブかっていうと、
そんなことはない気がします。
この辺りのことについては、最後に触れたいと思いつつ、
本題に入っていきます!

項目見て「長いな!」と思う方、
ストレングスの「ポジティブ」そのものに興味をもっていない方は、
最後二つの、
「狩猟採集時代ゆずりのネガティブ」
「脱ネガティブのススメ」

だけでも読んでいただけると
気づきにつながると思います!

※以下、資質についての知識やエピソードを書いていきますが、あくまで私の個人的な見解です。
また、資質の出方やエピソードは人それぞれなので、
私の出方=同じ資質が上位にあるから絶対にこのように出る というわけではないので、ご理解ください。

「ポジティブ」とは

情熱的で、いきいきとしている。
活気を吹き込んだり、やる気を起こさせたりする。
その活力を人に分け与えることができる。
明るさを伝染させる。
落ち込んでも、一日寝れば回復する。
困難な状況でも、モチベーションを上げることができる。
人を喜ばせることが好き。


「あなたは死なないし地球は滅亡しない」

この言葉、自分が初任校で病んだときに
自分と同じタイミングで異動で入ってきた養護の先生にかけてもらった言葉。
その時の自分は上手に受けとめることができなかったけれど、
今はよく使っている言葉。
心配で前に進めなくなっている人とかに、フランクに背中を押すときに使う。
過去の私みたいにガチな病み方をしている人にはある意味ハードな言葉なので、
相手のコンディションに気をつけて使ったほうがいいけれど、
どうしても重い一歩を踏み出すきっかけになったらと思って使う言葉。


「太陽と月」がテーマ

私を形容する一番の言葉が「パワフル」である。
そして、そのパワフルを伝染させることも得意。
「なんかよくわからないけれど、自分も頑張ろうって気持ちになった」
これはよく言われる。
(「なんかよくわからないけれど」ってところがポイントなのかもしれない)
「いける!いける!よし!!」
って、バーンッ!!と背中を押すというか、叩く感じ。
これが、「太陽」の私。

ただ、この「パワフル」は、時に暑苦しい。
時にパワフルゆえの「強さ」を押しつけられた感覚になる人もいるかもしれない。

私の目指したいものは、そうではなくて
「相手を元気にするパワフルの伝播」。
「相手を打ちのめすパワフル」ではない。
このパワーを受けとめる素地やコンディションが整っていなかったり、
このパワフルそのものがどんな形であれ受け入れることが難しい人もいるだろう。
そこで登場させたいのが、「月」の自分なのだ。
持ち前の「共感性」を生かして、
相手に寄り添いながら、求めるものを模索して、
そっと、背中を押す感じ。

「太陽」の私が
マラソンの横で併走する自転車に乗る私だとしたら、

「月」の私は
足湯にでも一緒に入りながら隣で話を聴く私。

アプローチは違うけど、目指しているものは同じ。
元気になってほしい。
前を見据えてほしい。
光を見つけてほしい。



なんかとにかく笑ってる

とりあえず、笑う。
とにかく、笑う。
なんか話してる途中で面白くなっちゃうというか、
楽しくなっちゃうというか、
楽しい雰囲気にしたい、のか。
私はパワフルであり、そして「よく笑う人」だと思う。
もちろん前述した通り、
共感性を活かしての「寄り添い」モードにもしっかりギアチェンジしながら。
でも、真剣や重さが必要じゃないモードのフラットな状態では、基本的によく笑っていると思う。
笑っている時の自分の体内の感覚が好き。
笑っていると、明るく輝く感じがして、
自分の体内から「いい物質出てる!!!」って感じがするから。
共感性の人のわりには、他の人が笑ってるかどうかはあまり気にしていない(自分フォーカス)
でも、一緒に笑えたら超最高。
自分が「楽しい」「ウキウキしてる」っていう感覚を、大事にしてる。(これは自己確信も出てるかもしれない)



共感性(3位)との掛け合わせ

不機嫌な人がいたら前向きな声かけをせずにはいられない、
それが空回りになったとしても。
なんて話を、共感性のところでも書いた気がする。
みんなで明るく、足並みを揃えたい。

指導した後の教室の重苦しい雰囲気が苦手。
それは集団の中に負の感情を持っている人がいたら辛い、っていうのもあるけれど
もっとシンプルに
「明るい正のエネルギーに溢れた場所に身を置きたい」
というポジティブが発動しているのかもしれない。
めちゃくちゃ本音を言えば、
「なぁーんちゃって!!!」とか、そんな空気ぶち壊したい。
でも、その空気を感じて消化していくことが、
彼らにとっての学びや成長につながっていくのだろうから。
とっってもしんどいけど、耐えている。

あと、相手の足りない部分を指摘することも実はとても苦手。
その部分とうまく対峙させながら、より向上させるのが仕事なのだけど…。
やっぱり、「ポジティブ」な部分だけを見ていたい。
自分の本音では、そう思ってしまう。
「相手をマイナスな気持ちにしてしまい、それを自分のことのように感じる」という共感性もあると思うけれど、
自分は基本的に「物事の良い面」だけを見ていたい。
褒めて伸びるタイプ!
だから叱るのが苦しいんだな、と共感性だけじゃないポジティブな視点も深まってきたと思う。

なんか、漠然と「明るい」のが好きなんだろうな。
インサイドヘッドの、ヨロコビみたいに。
こうやって考えてみると共感性との境界線は微妙かもしれない。



自己理解とイメコンが好きな理由

「物事の良い面」だけを見ていたい自分には、自己理解があっている。
「強み」「得意」「価値観」プラスなことにフォーカスしていくから。
でも、「悪い面」、いわゆるネガティブな要素にも
重要なメッセージ・意味や気づきがあることを
自己理解を通して学んだ。

だから前述したような足りない部分への指摘、指導でも
そういう一見に「ネガティブ」に見える中の
「ポジティブ」にフォーカスして
アプローチしていけば、モチベーションをもって仕事ができるのだと信じていく。

また、イメコンはもっとその「ポジティブ」の要素が強いと思う。
その人ならではのスペック、魅力を伝えていく。
その魅力をさらに開花させるために、
そして時にはその人の「好き」と調和させるために
建設的なやりとりを行う。
その人ならではの、「似合う」「魅力」「好き」にフォーカスする。
ポジティブの資質が喜ぶ要素しかない!



軽率注意!暑苦しくない、押しつけないポジティブ

「ポジティブ」を上位にもっていると、
周りに「軽いノリだなぁ」「本当に大丈夫か?」と思わせてしまうかもしれない。
特に自分の場合、活発性なども掛け合わされるので
さらに「軽い」印象を与えてしまいがち。
それを自覚しているのと、そうでないのとでは大違いだと思うので、
まずは自覚そのものが大事だと思っている。
自分の場合、活発性がありながら13位に慎重さも持っているので、
そういった資質をうまく掛け合わせながら
(ポジティブが上位でも、掛け合わせる資質によってこの周囲に与える「軽い」という印象が軽減されることもあるだろう)
「相手が自分の『ポジティブ』をどう捉えるか」
軽すぎないか、
暑苦しくないか、
押しつけがましくないか、
ちょっと意識して生活する。

また、ここからは余談だけれど、
明るいのが大好きな私は、ネガティブすぎる人と一緒にいるとエネルギーが吸い取られる感覚がある。
(これも共感性との掛け合わせ!)

自信をつける、勇気づけるアプローチは大好き。
ただ、尽くしても一ミリも前進がないと、
多分自分が、枯れてしまう。
一ミリでも前進があればいいんだ。
でも一ミリもない場合はきつい。
エネルギー枯渇には、注意が必要。
だからポジティブエネルギーが共有しやすい場に身を置きつつ、
そうじゃないところでも、時には頑張ってみる。
そんな感覚でいる。


狩猟採集時代ゆずりのネガティブ

序盤に「365日ポジティブじゃない」ということについて少し触れた。
色んな本に書いてあるが、
前提として
文明が発展しても、私たちの脳そのものの在り方は狩猟採集時代がベースだ。
狩猟採集時代に「ポジティブな情報」はいらない。
生きるか・死ぬか
逃げるか・闘うか
の選択に、ポジティブは重要ではないからだ。
必要なのは、「ネガティブ」である。
ネガティブな情報を察知すると同時に身の危険を判断し、
「生きる」ための選択・行動をしていかなければならないからだ。
だから、私たちは「ネガティブな情報」に特に敏感に、過剰に反応するようにできている。
放っておくと、人間の思考はどんどんネガティブになる。
私たちの脳は生き延びるために、ネガティブな情報に反応し、ネガティブに考えるようにできている。


脱ネガティブのススメ

ただ、ネガティブを飼い慣らすことは大方のことにおいてできると思っている。
もちろん、自分ではどうしようもない悲しみや苦しみ、試練だって世の中にはたくさんあるし、
それは抗えないこともあるけれど。
ただ、「クヨクヨ」程度のことなら手放せると思う。

その方法は、「自己理解を深めること」。
自分の「ポジティブパターン」【こうすると価値観や資質が喜んで、気持ちが高まってパフォーマンスも向上する】
自分の「ネガティブパターン」【こうすると価値観や資質が満たされず、うまくいかずに失敗してしまう】
それぞれのパターンを増やしていく。
自分のトリセツの項目を増やしていくイメージ。

それによって、自分の「クヨクヨ」や、ネガティブなサインに気づくようになったり、
そうなった時の対処法を考え、それを上手に使えるようになっていく。
「ポジティブになる方法」といった本を読むこともあるかもしれないが、それよりは
自分の過去の体験を振り返り、
それに対してどんな感情や感覚を抱いたかを
深掘りするほうが、
自分にとってのピンポイントな「解消方法」が手に入る。

自分自身、自己理解を深めていくうちに
自分のトリセツの内容が充実してきて
ネガティブな時間が減り、
いきいき・ワクワクする時間が増えた。


「自分の機嫌を自分で上手に取りたい!」

「マイナスな気持ちでいる時間を減らしたい!」


と思っている人は、
ぜひ、まずは私と話してみてほしい!!
SNSからコンタクトを取れます!


今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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