【Day15】私のイメコン遍歴。イメコンジプシーにならないために
ともみさんとのコーチングで
大好きなファッションのことも
思いのままに発信していこうと決めたので
今日はファッション沼、というか
イメコン沼の話をしようと思います!
振り返って数えてみたら、
9人のアナリストさんに会い、診断を受けていました。
その経緯と、なぜそうなったのか、
その目的が何なのか、振り返ってみました。
ワーママ1年生でイメコンと出会う
私とイメコンの出会いは、2019年の夏。
子ども二人を育てながら初めて社会復帰をした、
ワーママ1年生。
子育てに全てを搾取されていた私は、
自分の「似合う」も「好き」もわからなかった。
服は機能性重視。
コスメはプチプラで同じものを何年も使って。
これまでの人生30年、
デパコスなんて使ったことなかった。
雑誌だかネットだかでなんとなく
「パーソナルカラー診断」
という言葉を見かけて、調べてみたら
県内で1万円で診断している人がいたので
夏休みにその人から受けることにした。
今思えば1万円って“破格”だと思うけれど、
当時の私にとっては高かった印象。
金銭感覚ってこんなに変わるものなんだ…と。
①フォーシーズンから始まったブルベ冬地獄
※「ブルベ冬地獄」という言葉を使っているが、
ブルベ冬を否定する気持ちは全くなく、
このブルベ冬というスペックを自分でうまく使いこなすことができず、
苦しかった状態を指して
「地獄」という言葉を使っている。
初めて診断してもらったアナリストさんは、
元々は眉サロンを経営されていた方だそう。
最初の診断結果は、ブルベ冬だった。
ドレープを一通り当ててもらって、
金と銀どちらが似合うかのチェックや、
瞳の色のチェックがあった。
まずフォーシーズンのイメージを呑み込むのが精一杯で
(自分の抱く四季のカラーの印象と違ったから)
これだけでも頭パンク状態だった。
でも最初に
「どの色がお好きですか?」と聞かれた時に
「スプリングです!!!」と答えたのは
今でも鮮明に覚えている。
初めての診断だったし、
とにかくブルベ冬っぽい服を探していこうと思った。
②変わらずブルベ冬、初めての顔タイプと骨格
二人目の診断も、県内のアナリストさんだった。
2019年の秋口に受けた。
メイクが得意な方だった。
顔タイプと骨格診断の存在を知ってすぐに診断を受けることにした。
(あまりこの頃はアナリストさんの強みとか考えていなかったなぁ…)
フォーシーズンは安定のブルベ冬で、
顔タイプはアクティブキュート、
骨格はナチュラルという診断だった。
メイクの仕分けも初めてやってもらって、
メイク方法の提案もあった。
その時は新鮮なメイクの方法にワクワクしたが、
この後メイクやコスメについてのモヤモヤが続くこととなる。
③顔タイプ診断をしてくれる美容院で、アクキュ診断
大学生の頃からご縁のあった美容院の方が
独立し、顔タイプをやっていると聞き、
2020年1月、ようやく足を運ぶことができた。
この時の診断もアクキュだった。
髪を切ってもらい、眉毛も整えてもらって、
大満足だった。
ブルベ冬ドンピシャの服がない!!!
2019年冬→2020年春にかけて、
私のファッションは完全迷走。
骨格ナチュラルでオーバーサイズが得意、は
しっくりきていて、
問題はカラーだった。
ブルベ冬なのが苦痛で仕方なかった。
だってあんなに、濃くて、ロイヤルな、バブリーな服なんて
なかなか無いというか、
着ていくところがない。
でも当時の私は、
ユニクロのショッキングピンクのニットとか、
平気で職場に着ていった。
(そして美術の先生に褒めてもらえたことを
嬉しかったからめちゃくちゃ覚えている。笑)
あと、セールで残っているインパクト強めの服は
大体ブルベ冬カラーなので、
それをニンマリしながらよく買っていたのを覚えている。
④顔タイプフレッシュに転向
2020年夏。
アクセサリーが得意なアナリストさんの元で、
似合うアクセサリーが知りたくて顔タイプ診断を受けた。
「強さが足りないので、フレッシュ」と言われ、
まさかのフレッシュ転向。
清涼感、まさに爽健美茶のCMのような。
と言われ、
ここから私はさわやか路線を突っ走ることになる。
⑤16タイプ→1.クリアウィンター、2.ブライトサマー
今度は16タイプのパーソナルカラー診断の存在を知り、
一番近くで診断をしているアナリストさんのところへ行った。
(今回は最初で最後の「距離」「アクセスの良さ」を重視した)
多分、「フレッシュ×ブルベ冬の似合わせで悩んでいる」
と言ったからだろうか。
診断結果は
1.クリアウィンター
2.ブライトサマー
となった。
なるほど、クリアウィンターがもつ
アイシーカラー(白みのある?ようなカラー)も着てもいいのか!!
となってそういうカラーの服を
片っ端から見つけては着てみたものの、
これだ!!!感はなかった。
そして、何よりも青みコスメが似合わない自分に
疑問を感じていた。
この16タイプの結果だと自分はどブルベのはずなのに、
青み似合わないって、どういうことだ…?
と。また迷子になった。
⑥初めてのグラデーションカラースケール診断
2021年6月。
以前お世話になった先生が
グラデーションカラースケール診断を始めたということで、
早速診断を受けに行った。
シーズンに縛られない診断はとても新鮮で、
そこで自分はやっぱり「青み」は得意でないことを知る。
いわゆる、「ニュートラル」というらしい。
むしろ、黄みに振り切れないイエベもいけるということで、
青み問題が少しだけ解消に向かった。
ただ、彩度高めが得意という結果に納得しつつも、
明度低めがいいという結果は正直しっくり来なかった。
⑦イエベに転向!ブルベ冬地獄からの解放
2021年8月。
コスメ発信が得意なことで有名なみーしゃさんから、
診断を受けることができた。
そこで、衝撃な一言。
「ブルベ冬ではない。顔の雰囲気に引っ張られているでしょう」
と。
え……?
私の顔の「強さ」で、
今まで「黒」が似合うと思われ続け、
ブルベ冬だと思われていたということ…?
1.ミューテッド秋
2.ミューテッド夏
に転向。
骨格も、ナチュラルからストレートに転向。
顔タイプは、フレッシュでありつつも、
強さがほしいフレッシュ、とのこと。
そして最大の発見は、コスメだった。
イエベコスメが似合う私!!!
今でも愛用している
SUQQUの「陽光色」や「光暮」は
この時に出会った。
ブルベ冬地獄=似合わないコスメ地獄
からの解放!!!
みーしゃさんの診断は、
私にとって人生最大の転機の一つとなった。
⑧サイアートカラー診断
その翌月。
ストレングスファインダーの資質講座や
オンラインのコーチングでお世話になっていた
山寺まお先生から
サイアートカラー診断を受けた。
ドレープがリングでまとめてあってめっちゃかわいい。
サイアートの面白いところは、
声も診断の材料になるところ。
1.ブライトスプリング
2.ブライトウィンター
という結果になった。
じっくり丁寧に、誠実に診断をすることで定評のあるまお先生。
どの要素に重きを置くかで、診断結果が変わる…
と、とても悩まれていた。
そう、私はカメレオンなのだ。
グラデーションスケールの時に言われた
「ニュートラル」のように、
はっきりとブルベ!イエベ!ではなく、
重視したい要素によって、診断結果が変わるのだ。
ジプシー化していたのは私のせい
そして、診断を受ける時には、
「こういうイメージになりたい」という思いが
あったほうがいいことを、
こうして振り返って痛感している。
なんとなく、親しみやすい感じがいい、
芸能人の宮崎あおいちゃんみたいになりたい
(若い頃、よく似ていると言われていた)
と言っていたものの、
私の理想はめちゃくちゃ「ふんわり」していて、
なんなら、正直なんでもよかったのだ。
手段と目的が混同していた。
診断を受けることが手段であり目的でもあって、
診断という「手段」を用いて、
自分が「どうなりたいか」という「目的」がなかったのだ。
そのため、ゴールがブレブレになって
結果もその時その時で違って、
ジプシーになるのだ。
①飛び抜けた要素がない カメレオン気質
②理想やゴールが全くなかった
私の場合、この2つの要素が相まった結果
イメコンジプシーとなったのである。
・スプリング寄せがしたい!
・青みコスメが似合わなくて悩んでいる!
もっと自分の悩みや、思いを伝えればよかった。
いや、そもそも言語化すらできていなかった。
⑨骨格7タイプ→カジュアル
みーしゃさんの辺りから自覚していたのだが、
私は診断結果の探究とともに、
「アナリストさんの生き様に触れにいく」
という、
変なイメコンマニア要素を抱くようになった。
「この分野についての診断結果が知りたい」
という思いもあるが、
「この人に会いたい!!」
という思いが強いのだ。
みーしゃさんのサロンにいらっしゃるアナリストの、
ななみんさんから
7タイプ骨格の診断を受け、
ストレートとナチュラルの要素がある私は、
「カジュアル」という結果になった。
わりとなんでも似合うマネキンのような体型らしい。
これもカメレオン要素っちゃ要素…!
⑩エイトカラーパーソナルカラー診断
そして2023年夏、
オンラインのカラーセラピーでお世話になっていた
清水麻耶先生から8タイプのカラー診断を受け、
1.ブリリアントスプリング
2.ブリリアントウィンター
という結果だった。
こうして私は、
最初に「一番好き!!!」と発言していた
スプリングの結果を手に入れたのである。
いや、本来こうやって手に入れるものではない。
きっと、診断とはそういうものではない。
その診断結果を自分なりに受け止め、
それが一番自分の好きなものじゃなくても、
結果的には「好き」を優先すればいいのだ。
だから、自分のファッションに迷いがないのになら、
無理にイメコンを受ける必要はない。
ただ、少しでも悩みや迷いがあって、
「自分の可能性を広げてみたい」という思いがあるのなら、
イメコンを受けてみることをおすすめする。
一昔前のイメコンは、
「あなたの結果はこれ!こういうのが似合いますよ!はい!!」
って言って、
診断をして最適解を伝えてそこで終了だった、
という印象があったのだが、
最近は
「診断結果と、クライアントの思いを、どれくらい調和させられる提案ができるか」
というのがアナリストさんにとって必須のスキルになりつつあるのではないかと感じている。
※資格を一切持たず、
9人のアナリストさんを渡り歩いた
イメコンオタク、イメコン沼の住人の私が
個人的に感じていること。
そして今月は、
会いたい!!!気持ちが強いアナリストさん2人に、
診断を受けに行く。
(1ヶ月に2人とか、世間一般的にはぶっ飛んでいるであろう自覚)
さらに、念願の
顔タイプ診断の資格を
取得予定!!!
ファッション=自己理解。
究極の「自己表現」を求めて。
そして一人の女性として
たくましく、強く、しなやかに生きる
アナリストさん達が大好きである私。
やっぱりファッションも好き!!!
ファッション=自己理解。
外見か、内面かの違い。
どちらも大切にしていきたい!!!
※こうしてイメコンジプシーした結果、
自分がどのように診断要素を取り入れて
ファッションを楽しんでいるか、
またそれは後日書きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
(今回の記事で、ついに原稿用紙11枚分突破した!
イメコン愛、アツい!!)
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