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ジムの選び方(前編)
目的のためにミッションとビジョンをを明確にするというのはとっても大切 なことだけど、仕組みづくりというのもとっても大切。運動に至ってはそれがおもしろいくらいに反映できるので、これの設計をすること自体が趣味かもしれません。
最近、いい感じで運用できてると思うので、それを紹介します。
続けられない
おそらく私は、周囲から「運動が好きな人」もしくは「ストイックに体作りをする人」という印象があると思います。
でも実はできない。ちょっと前に行ってた24時間フィットネスなんて、ぜんぜん元取れてないのに放ってあって、コロナ禍のはじめの緊急事態宣言の際、休会対応のどさくさに紛れて退会したってくらいです。
20代の頃にフィットネス通った時もそうでした。ちょっと乗ってるタイミングはいいけど、すぐ飽きる。
そのほかにも例えば、お気に入りのトレーニングアプリでNike Trainingというのがあって、かなりいろんなメニューがわかりやすく入っているで重宝しているんですが、ちょっと続けられてもそのあと飽きてしまう。
この、飽きてしまう。面倒になってしまうが天敵です。
そもそもよく考えたら私は学生時代も部活でスポーツとかやってないんで、習慣をつけるのはすごくハードルが高かったんです。
目的のすり替え
フィットネスは続かないが運動はしたい。フィットネスだとなんだか何していいかわからなくなって集中力が散漫になるんだよなぁ。
考え抜いた末に、私は30歳でキックボクシングジムに通い始めることになるんですが、これが正解でした。
簡単そうに見えるパンチでさえ、はじめは全く打てず、キックなんてぜんぜんできない。
あとから入った人を見てわかったことですが、女性はそもそもパンチを当てるということがはじめてすぎて、力入れて殴るっていう行為そのものが、ひとつハードルだったりします。
そんなわけでひとつひとつ動作を覚えていくのが楽しくて、気づいたらダイエットなんてどこへやら、ただ強くなりたいと思ってましたw
しかしこれはとってもいいことで、痩せたいなんていう漠然とした目標よりも、このパンチを打てるようになりたいとか、この人にミドルキックを当てたいとか思った方が体はよく動く。
義務的でなく勝手によく動くのです。
おかげで週4でジムに通って、沖縄に遊びに行って水着になった際には友達に「背中に鬼が見えるよ」と言われるほどにストイックな体型になっていましたw
選定も大切
そもそもなんで、30歳でキックボクシングはじめようなんて気になったかというところですが、これも結構考えた結果でした。
何だったら続けられるかなと考え抜いたとき、何か種目を絞った方がいいなと思いました。
これは先に書いたような目先の目標を追求することに集中できるので、ジムでマシンに囲まれて何やろうかなーと散漫にならないことをイメージしたからです。
ではどんな競技をやろうかということですが、自分の予定に合わせて通えないと、頻度が担保できないのでチーム競技はなし。
もともと運動の素養がないので、ただ走るとかっていうのも苦手としたときに、技能の方に楽しさがあったほうが楽しく感じるだろうと考えました。
技能を追求する際に動きが必要という方が、自分には向いていると。
そうして、ダンスと格闘技が残りました。
ある程度の頻度で通い続けることを考えれば、クラス式のものだと予約とか面倒だし行けるチャンスが限られると思い、格闘技ジムが適切だと判断しました。気が弱くてシャイなので、ダンスとかはついていけないと落ち込んで心理的なハードルもありそうと思いました。
格闘技系のジムは、基本的にはいつ行ってもいいので、続ける点においては便利だというところが1番の決め手です。
次回MITTNESSへ
そんなキックボクシングも、4年くらい頻度を保って続けていましたが、引っ越しのタイミングでジムを退会しました。
もともとはいろんな人が話しかけてくれて一緒に練習できるのが良い点でもあったのですが、後期には端的にいうと、男性ばかりの中で下心に晒されることでの面倒くささを感じていて、人を選んでたら頻度が落ちてモチベーションもダウン。という成り行きでした。
その後、しばらく運動はしていなかったけど、仕事が落ち着きだしたタイミングで24時間通えるならと自宅近くのフィットネスに通うも、あまり気が乗らずに放置。その間に転職があり、コロナ禍へ突入し、冒頭に書いたように退会という流れです。
ここまでを踏まえて現在またいい流れができたので、後編でこちらを紹介していきます。
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