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誰かに委ねます

「許さなければ許されない」と自分に強いてきたが全部を自分が背負う必要はない、と ふと肩の力が抜けた。

この数ヶ月、誰かの力を平気で吸い取る人と、世界のトップで活躍する人の両方を見てきた。

後者の人の持つ 魂の強さを間近に見られたのは とても幸せなことだった。人間の体の中に収まりきらないような 壮大な広がりや圧倒的な存在感を感じさせる魂に 直に触れられるのは 何にもまさる経験だったと思う。

必要なのは パワーそのものだと感じた。その上で 自分のすべきこと以外は もっと大きな何かに委ねること。

私には 私なりの 力があるけれど、それを周囲の全てのために使ったり、何もかもを許すことはできない。それぞれが 自分の持ち場をきっちり守ることで 世界は回る。

私が赦すことができない人も、他の誰かや、あるいは 神と言われる存在が 大きく包むだろう。

全てを引き受ける必要なんて、なかった。

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